2020年06月27日
丹後のイカメタル 大潮のイカはやはり難しかった 日本海ハピネス2 6月21日

ムキになってきてしまった感はある。結構疲労困憊の1週間だった。
しかし、やっぱりこの時期はイカをやり続けていたい。周りの釣り人たちの釣果を見せつけられると、もういてもたってもいられなくなる。
日曜日の養老漁港なんとなくぼ~っとした、今日はお休み~みたいな、一種の倦怠感みたいなものが漂っている。それはネガティヴな意味合いではなく忙しい日常で凝り固まった心をもみほぐしてくれるようなやさしい倦怠だ。
いい感じ。

日曜の夜とはいうものの、乗客は11名。3号艇での出撃。
ほぼ常連ぽい人たちばかりだ。
船はどんどん、どんどん西へ西へと、どうやら網野にほど近いところまでやってきた。
去年あたりからオモリグが再び脚光を浴びだした。
ここ数年は小浜リグの天下で、イカ釣りといえばイカメタル、イカメタルといえば小浜リグといった状況だった。
思い返せば8年前初めてイカ釣りに行った時にはオモリグだった。
当時はオモリグなどといういい方はせず、「中おもり」と言っていた。
中おもりエギング、というのが当時の呼び方だったように記憶している。ちょうどそのころからだんだんと小浜リグが浸透してきて僕もすっかり小浜リグ一辺倒になっていた。
出船前に港でアキヤ君としゃべっていると、「今はオモリグしか釣れませんよ」と言っていた。
釣りの仕掛けもトレンドのサイクルが結構あるようだ。
明るいうちからスタート。
周りもみなオモリグで始めている。
潮が早い。まるでティップランやっているみたいだ。オモリグも30号、スッテも25~30号で何とか釣りになるという感じだ。
なかなかテクニカル。

2000になってようやく小浜リグにヒット。
ほっと胸をなでおろす。
その後もぽつりぽつりといったところ。
オモリグに持ち替えたり、小浜リグをやったり。
潮の速さは早いままでしょっちゅう落とし直さないと釣りにならない。

オモリグでもゲット。
大潮にイカ釣りはするものではないな、と思った。
しかし、うまい人はオモリグで通して20パイ上げていた。
だいたい平均で10パイといったところだったようだが僕は残念ながら7ハイ止まり。
オモリグはかなり腕の差がでるように思われた。
あいかわらず、イカ釣りは下手くそだ。

イカ釣りの腕は一向に上がらないが、刺身の方はだんだんと上手くなってきた。
包丁の入れ方でイカはずいぶん旨くなる(イカに限ったことではないが)。
これからイカの本格的シーズンだ。
でも土曜の半夜はほぼシーズン中は予約でいっぱいだ。
今回のように無理を承知で日曜の夜に出撃するしかないかな。
■■ 本日のタックル ■■
小浜リグ
メジャークラフトN-ONE NSE-S732NS/ST,シマノ ステラC3000、ハンドルLIVRE wing98, PE0.8 リーダー1.7号
中オモリ
メジャークラフトN-ONE NSE-S682NS/ST,シマノステラC3000 、ハンドル Livre wing100,PE0.8,リーダーフロロ4号
●●本日の釣果●●
マイカ7ハイ
令和5年イカメタル第2戦 2週連続竿頭Getも、、、この釣果じゃ、、 米春丸 6月3日
令和5年イカメタル初戦 開幕戦からまずまず自分の釣りが出来たのではないか 米春丸 5月27日
令和四年イカメタル第十六戦 今年のイカメタルもそろそろ終わりかな? 福井県三方米春丸 9月25日
台風襲来直前若狭湾でボートエギング 上手い人、普通の人、そして本当に上手い人 第七佐藤丸 9月18日
令和四年イカメタル第十五戦 中秋の名月+1のピカピカ明るい海で迷走 米春丸 9月11日
令和四年イカメタル第十四戦 オモリグでしか釣れない日~オモリグを再評価~ こみなみ丸 9月3日
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