2023年05月28日
石垣島パヤオ遠征 第二日目キハダを獲る 石垣港紗虹丸 5月14日
石垣島遠征2日目。
紗虹丸チャーター
今日もパヤオへ向けて出発だ。

今日も昨日と変わらず曇天だが、雨はなく、波風もない釣り日和だ。
パヤオ、結構遠いなあ

パヤオてこんな感じで海上にはブイが見えているだけ。
今日もスタートはKくん。
昨日の好調ぶりそのまま。
そうこうしているうちについに僕もジギングでヒット。
ジグがふわっと浮いた感じになったので巻き合わせつとグーッとテンションがかかる。
はじめは小さな魚がかかったのかと思ったら、突然疾走を始めた。
オシアジガー2000のドラグが一気に出てゆく
寄せては出されの繰り返し。

結構しんどいなあ
太い引きだ。気持ちイイというよりしんどい
引きを楽しむよりも、早く上がってきてくれ~て感じで、ようやく魚影が見えてきた。

一周二週とぐるぐる回りながらやっと浮いた。
やったー!
キハダマグロ獲った

以前、パラオでビンタは釣ったが、このサイズは初めてだ。
12~3Kgサイズと思うが、やっぱりこのサイズでもマグロの引きは破壊的だ。

チョット持ち方イマイチやったな。
けっこう重くて手がプルプルしていた。
その後、疲れてデッキでごろりと休憩。
20分ほどして復帰。
復帰早々、またしても、フォール中に糸がフケるくらいにジグが持ち上がる。
フケを巻き取ると重量が乗る。
今回も初めは強い抵抗がなかったが、突如猛烈に引き込みだす。
さっきのよりかなり太い引きだ。
ドラグを締め直すもなかなかラインが回収できない。持っていかれる方が多い。
目いっぱいドラグ締めての格闘。
マグロ2ヒット
この、ジギングロッド、立ててもいいのだったかな?とか思いながら、遠慮がちにロッド立てながら、ストレートファイトを織り交ぜながら、巻いてゆく
しんどい、、楽しいよりしんどい((笑)
早く終わってくれ~、と思いながら頑張る。
魚影が見えてくる。
「おおー、けっこう大きいやん」
と、まわりの連中も応援してくれる。

リーダーに入った。マグロにもう1周してもらって取り込みか、と思ったら、中乗りさんまだだいぶあるリーダーをつかんで手繰りだした。
チョット早いがまあお任せしようと思っていたら、なかなかうまく手繰り寄せられない。
しかも、手元にギャフがない。
そのうちにマグロが反転攻勢に。
中乗りさん思わずリーダー放してしまう。
その放したリーダーが船べりのどこかに引っかかった!
マグロは大暴れ、リーダーがピーンと張ったと思ったら「ブチッ」
、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、
、、、
全中凍った、、、、、、
格闘の後、ヘバヘバだったのとショックで30分ほどデッキで転がって寝てた。
せkっかく石垣まで来たんだ、寝ているのはもったいないと気を取り直して
キャスティング。
どデカいポッパーを遊び半分ぶん投げていたら食ったァァァァ!

シイラだ!
ジャンプ一発、そのあとゴリ巻きで寄せてくるもそこへとえらい力で潜り込んでゆく。
シイラもやはりファイターだ。
手加減無しでファイト。

凄いきれいな色、メスだった。
結局後半はジギングの方はトーンダウン。
でも船中6本のキハダをゲット
その他、カツオやビンタやシイラも含めれば、まあまあ立派な釣果だった。

この日僕が釣ったマグロは、祇園の料理屋にサプライズで送り付けておいた。
「誰からかと思ったよ」
と大将。

きれいに捌いてくれて、食事の〆にズケマグロにして出してくれた。
それはそれは
美味かった。
やっぱ達人の手にかかると凄いものになる。

家に送ったものは自分で捌いた。
こうして冊にすると、ひとかどのすし屋みたい((笑)!

さあ、何作ろ?
まずはお造り。

あっさりしているがうまみ十分。美味い!
新鮮なのは何でもうまい(^^)v

昨日、料理屋さんで出してもらったズケマグロを再現。
まあ、それなりに美味しくできたと思うが、ズケの時間やタレの抜き具合などは
もう少し検討の余地がありそうだ。

後日、ズケ丼。
こりゃ美味かったわ。
毎日マグロ三昧
御馳走様
■■ 本日のタックル ■■
ジギング Restaffine Master Blade 61MHG+,SHIMANO OceaJigger2000NRHG,PE4号、リーダーフロロ20号
キャスティング カーペンター エンドレスパッション85/36、シマノ ステラ14000XG、PE6号、リーダーナイロン130lb
●●本日の釣果●●
キハダ1本
ビンタ1本
シイラ1本
紗虹丸チャーター
今日もパヤオへ向けて出発だ。

今日も昨日と変わらず曇天だが、雨はなく、波風もない釣り日和だ。
パヤオ、結構遠いなあ

パヤオてこんな感じで海上にはブイが見えているだけ。
今日もスタートはKくん。
昨日の好調ぶりそのまま。
そうこうしているうちについに僕もジギングでヒット。
ジグがふわっと浮いた感じになったので巻き合わせつとグーッとテンションがかかる。
はじめは小さな魚がかかったのかと思ったら、突然疾走を始めた。
オシアジガー2000のドラグが一気に出てゆく
寄せては出されの繰り返し。

結構しんどいなあ
太い引きだ。気持ちイイというよりしんどい
引きを楽しむよりも、早く上がってきてくれ~て感じで、ようやく魚影が見えてきた。

一周二週とぐるぐる回りながらやっと浮いた。
やったー!
キハダマグロ獲った

以前、パラオでビンタは釣ったが、このサイズは初めてだ。
12~3Kgサイズと思うが、やっぱりこのサイズでもマグロの引きは破壊的だ。

チョット持ち方イマイチやったな。
けっこう重くて手がプルプルしていた。
その後、疲れてデッキでごろりと休憩。
20分ほどして復帰。
復帰早々、またしても、フォール中に糸がフケるくらいにジグが持ち上がる。
フケを巻き取ると重量が乗る。
今回も初めは強い抵抗がなかったが、突如猛烈に引き込みだす。
さっきのよりかなり太い引きだ。
ドラグを締め直すもなかなかラインが回収できない。持っていかれる方が多い。
目いっぱいドラグ締めての格闘。

この、ジギングロッド、立ててもいいのだったかな?とか思いながら、遠慮がちにロッド立てながら、ストレートファイトを織り交ぜながら、巻いてゆく
しんどい、、楽しいよりしんどい((笑)
早く終わってくれ~、と思いながら頑張る。
魚影が見えてくる。
「おおー、けっこう大きいやん」
と、まわりの連中も応援してくれる。

リーダーに入った。マグロにもう1周してもらって取り込みか、と思ったら、中乗りさんまだだいぶあるリーダーをつかんで手繰りだした。
チョット早いがまあお任せしようと思っていたら、なかなかうまく手繰り寄せられない。
しかも、手元にギャフがない。
そのうちにマグロが反転攻勢に。
中乗りさん思わずリーダー放してしまう。
その放したリーダーが船べりのどこかに引っかかった!
マグロは大暴れ、リーダーがピーンと張ったと思ったら「ブチッ」
、、、、、、、、、、、、、、
、、、、、、
、、、
全中凍った、、、、、、
格闘の後、ヘバヘバだったのとショックで30分ほどデッキで転がって寝てた。
せkっかく石垣まで来たんだ、寝ているのはもったいないと気を取り直して
キャスティング。
どデカいポッパーを遊び半分ぶん投げていたら食ったァァァァ!

シイラだ!
ジャンプ一発、そのあとゴリ巻きで寄せてくるもそこへとえらい力で潜り込んでゆく。
シイラもやはりファイターだ。
手加減無しでファイト。

凄いきれいな色、メスだった。
結局後半はジギングの方はトーンダウン。
でも船中6本のキハダをゲット
その他、カツオやビンタやシイラも含めれば、まあまあ立派な釣果だった。

この日僕が釣ったマグロは、祇園の料理屋にサプライズで送り付けておいた。
「誰からかと思ったよ」
と大将。

きれいに捌いてくれて、食事の〆にズケマグロにして出してくれた。
それはそれは
美味かった。
やっぱ達人の手にかかると凄いものになる。

家に送ったものは自分で捌いた。
こうして冊にすると、ひとかどのすし屋みたい((笑)!

さあ、何作ろ?
まずはお造り。

あっさりしているがうまみ十分。美味い!
新鮮なのは何でもうまい(^^)v

昨日、料理屋さんで出してもらったズケマグロを再現。
まあ、それなりに美味しくできたと思うが、ズケの時間やタレの抜き具合などは
もう少し検討の余地がありそうだ。

後日、ズケ丼。
こりゃ美味かったわ。
毎日マグロ三昧
御馳走様
■■ 本日のタックル ■■
ジギング Restaffine Master Blade 61MHG+,SHIMANO OceaJigger2000NRHG,PE4号、リーダーフロロ20号
キャスティング カーペンター エンドレスパッション85/36、シマノ ステラ14000XG、PE6号、リーダーナイロン130lb
●●本日の釣果●●
キハダ1本
ビンタ1本
シイラ1本
タグ :石垣島遠征石垣島人工パヤオ石垣港紗虹丸オフショアキャスティングキハダジギングキハダマグロシイラRestaffine Master Blade 61MHGカーペンター エンドレスパッション85/36
2023年05月27日
石垣島パヤオ遠征 第一日目 巨大シイラを獲る 石垣港紗虹丸 5月13日
初の石垣島遠征。
竿がヒコーキに乗るかどうかですったもんだ。カーペンター エンドレスパッション85/36を何とか3辺合計203cmに収めてヒコーキに積んでくれた。
いざ出発

付いたその日は石垣島のグルメと民謡居酒屋で堪能し、翌日石垣港からパヤオ目指して出港だ。

パヤオは思っていたよりも随分遠い。
寝てたんではっきりとわからないが、南へ1時間半ほどは走ったかな。
海の真っただ中にブイが見えた。
これが、そうか!
ジギングでスタート。
水深はどれだけあるのかわからないが、250m~100mアタリを探れ、という途方もない作戦。
船長が大体アツいところを教えてくれて、その近辺を探る。
ジグはシルバーのロングタイプ300~400gぐらい。
これはしんどい。
いきなりK くんヒット
いきなりキハダゲット!

おいおい、、、こんな簡単にキハダ釣れていいんかい?
その後何故かKくんばかり当たる。
こっちはうんともすんとも、、
ただただしんどいだけ。
こんなデッカイカツオまで

ジギングに疲れ果ててキャスティングに。
船長が突然
「カジキや!投げてー!」
指示された方にかなり無理な態勢でキャスト
ジャークを繰り返しているとカジキではなく青い帯がス~っとついてくる。
反転、しまった!
と思ったらもう一つ青い帯が近づいてきて「食ったァァァァ」

デカい!
ごつい引きだ、しかも大ジャンプ繰り返す。
ラインが緩んだら負けだ。
ゴリゴリに巻く。
ロッドとラインのスペックを信じてゴリ巻きだ。

おおっ、こりゃデカい!

大きなデコぱちゲット!
船の上でヘッドディップ175破損
危ないところだったぁ

その後、ジギングしたり、疲れたらキャスティングしたり
でもジギングはうんともすんとも言わない
そのうち終了時刻が迫って
最後に4投だけパヤオに向かてキャスティングさせてもらうと
ガツーンと食ってきた
出たッ!またもやデコッぱち
さっきのよりは一回り小さかったがこれも立派な奴だった。

色違いのヘッドディップ175 こいつはよく飛ぶしよく泳ぐから好きだ。

釣果はKくんひとりキハダ5本と大奮闘
グッチも流石、キハダ1本ゲット
あと何本かデカいカツオ
僕はシイラ2本だった。
早速キハダ、シイラ、カツオを料理屋に持ち込んで乾杯。

造り3種盛り 新鮮でうまい!

シイラはやっぱりこれっしょ! フライ!(^^)!
明日こデッカいキハダ釣るぞ!
、、、明日へ続く
■■ 本日のタックル ■■
ジギング Restaffine Master Blade 61MHG+,SHIMANO OceaJigger2000NRHG,PE4号、リーダーフロロ20号
キャスティング カーペンター エンドレスパッション85/36、シマノ ステラ14000XG、PE6号、リーダーナイロン130lb
●●本日の釣果●●
シイラ2本(12Kg~)
竿がヒコーキに乗るかどうかですったもんだ。カーペンター エンドレスパッション85/36を何とか3辺合計203cmに収めてヒコーキに積んでくれた。
いざ出発

付いたその日は石垣島のグルメと民謡居酒屋で堪能し、翌日石垣港からパヤオ目指して出港だ。

パヤオは思っていたよりも随分遠い。
寝てたんではっきりとわからないが、南へ1時間半ほどは走ったかな。
海の真っただ中にブイが見えた。
これが、そうか!
ジギングでスタート。
水深はどれだけあるのかわからないが、250m~100mアタリを探れ、という途方もない作戦。
船長が大体アツいところを教えてくれて、その近辺を探る。
ジグはシルバーのロングタイプ300~400gぐらい。
これはしんどい。
いきなりK くんヒット
いきなりキハダゲット!

おいおい、、、こんな簡単にキハダ釣れていいんかい?
その後何故かKくんばかり当たる。
こっちはうんともすんとも、、
ただただしんどいだけ。
こんなデッカイカツオまで

ジギングに疲れ果ててキャスティングに。
船長が突然
「カジキや!投げてー!」
指示された方にかなり無理な態勢でキャスト
ジャークを繰り返しているとカジキではなく青い帯がス~っとついてくる。
反転、しまった!
と思ったらもう一つ青い帯が近づいてきて「食ったァァァァ」

デカい!
ごつい引きだ、しかも大ジャンプ繰り返す。
ラインが緩んだら負けだ。
ゴリゴリに巻く。
ロッドとラインのスペックを信じてゴリ巻きだ。

おおっ、こりゃデカい!

大きなデコぱちゲット!
船の上でヘッドディップ175破損
危ないところだったぁ

その後、ジギングしたり、疲れたらキャスティングしたり
でもジギングはうんともすんとも言わない
そのうち終了時刻が迫って
最後に4投だけパヤオに向かてキャスティングさせてもらうと
ガツーンと食ってきた
出たッ!またもやデコッぱち
さっきのよりは一回り小さかったがこれも立派な奴だった。

色違いのヘッドディップ175 こいつはよく飛ぶしよく泳ぐから好きだ。

釣果はKくんひとりキハダ5本と大奮闘
グッチも流石、キハダ1本ゲット
あと何本かデカいカツオ
僕はシイラ2本だった。
早速キハダ、シイラ、カツオを料理屋に持ち込んで乾杯。

造り3種盛り 新鮮でうまい!

シイラはやっぱりこれっしょ! フライ!(^^)!
明日こデッカいキハダ釣るぞ!
、、、明日へ続く
■■ 本日のタックル ■■
ジギング Restaffine Master Blade 61MHG+,SHIMANO OceaJigger2000NRHG,PE4号、リーダーフロロ20号
キャスティング カーペンター エンドレスパッション85/36、シマノ ステラ14000XG、PE6号、リーダーナイロン130lb
●●本日の釣果●●
シイラ2本(12Kg~)
2023年01月22日
南紀串本 トンジギ初挑戦 タイガーフィッシング奏丸 1月7日

初めてのトンジギ
一度やってみたかった
ついに実現
竿も買った。ジグも買った。PEも巻き直した。
いざ出陣

串本タイガーフィッシング奏丸
水深300mほどの海域で150m~40mアタリをサーチ
ジグは300gデフォルトで
マグロベテランのひっさまん氏がとなりで色々と指南してくださる
とても上手で
サクッといきなりええの上げはった。

その後も氏の一人舞台
連れのグッチも上げた

なかなか僕はコツがつかめない
どうもシャクリがしっくりこないし全く当たらない
しかしラッシュが来た
みんなの竿が曲がる
僕のもついでに

僕がやっと上がて全員安打達成
その後Y先生なんかすごいの掛けた
「私絶対無理やわ」て言うてる
船長が替わる
「あっ、コレ、君には無理」
てなわけで
グッチが替わってファイト
これがなかなか上がってこない
ものすごい勢いでラインが滑り出てゆく
20分近く格闘の末

26kgタネトン!
お見事
その後しばらく沈黙の海
僕はISAMjig300gフロントグローに変えてやっている。
「ゴツン」と来た

やっと掛けたって感じ。
どうやらこのジグが僕には合ったようだ。
気持ちよくシャクれて狙い通りのヒットするように。

結果大爆釣で早上がり。
4人でこんだけ釣れた。
僕は船べりでバラシもあったが3本獲れた。

これが餅びんちょう
まだ死後硬直していないハラミの造り
串本のすし屋に持ち込みみんなで乾杯
まさにトロでできた餅
こんなの食ったの初めて
みんなこの衝撃的な旨さに感動

家に持ち帰った後も刺身に
餅びんちょうとは全く違うが脂で手がずるずるになる超トロ
美味い!

ネギトロ:素晴らしい脂の乗り
徹底的にこそぎ取ったら結構な量に

寿司も握ったよ
トロの握りとトロたく

シーズニングソルトで〆て表面を軽くボイルして作った生ハム仕立てのトンボサラダ

まさにトンカツ黙って食ったらほんとだまされるぐらい
トンカツだったよ
■■ 本日のタックル ■■
Restaffine Master Blade 61MHG+,SHIMANO OceaJigger2000NRHG,PE4号、リーダーフロロ20号
●●本日の釣果●●
ビンチョウマグロ3本(9Kg前後)
2022年11月28日
丹後半島青物ジギング ええ運動になりましたぁ~ 舞鶴Dream Chacer 11月23日
11月下旬に差し掛かったというのに、今年は随分と暖かい。
冬の実感はまだないが、暦でいえばもう寒ブリのシーズンである。
2日前の釣果報告では「メジロ爆釣、リリース多数」とあり期待に胸を膨らませて東舞鶴へ。
Dream Chacerへ単騎乗り込む。

しかし、乗船の時点からすでに雨。
ここまでしっかり降っていれば逆に開き直ってしまう。「濡れている者は、雨を怖がらない」だ。
雨の上にまあまあのうねりもあり、あまり楽な釣りにはならなさそうだ。

白石へ。
到着早々いきなりヒットさせている人有り。
一瞬にして4本ほどメジロが上がる。
まあま活性が高そうだ。それにしても僕にはなんらアタリがない。
しばらく頑張っていると、ジグを落としている最中、着底前にラインがフケる。
食ったな!と思い合わせる。
乗った、が小さい。
難なく上がる。

大ハマチ、58cm STAY130gアカキン
とりあえず、獲物をゲット出来、ホッと胸をなでおろす。
しかし、ここからが修羅場だ。
丹後ジャークを必死にしても、作戦変えてスローなワンピッチにしても、何にも反応しない。
たまにこんなん掛かるくらい

ちゃんと持って帰ってギョロッケにした。
お隣さんはこの激シブの中、立派な鰆を仕留めた。
しばらく後、ロングジャークからワンピッチに移行したときに「ごんっ」と乗った。
と思ったら「ぷつっ」と外れた。
いや、切られた。
恐らく鰆だったろう。
獲りたかったな~
ドキッとしたのは唯一それだけ。
17:00まで残業してくれたが、ラスト2時間は船中沈黙の艦隊だった。

あっさりめな刺身。でもありつけただけありがたいことだ。
船中16人でメジロ9(僕のもメジロにカウントされている)、ブリ0、鰆2。

りゅうきゅうはエンドレスに食える。飯も進む。
釣行2日後のブログを見た。
爆釣!ブリ4、メジロ73
おいおい、、、!
また僕が不幸を連れて乗ってしまったみたいだ。
同乗のみなさん、ごめんよ~
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・シ―コンダクター63ML,シマノステラSW8000PG,PE2.5号、リーダーフロロ10号
●●本日の釣果●●
ハマチ1本(58cm)
冬の実感はまだないが、暦でいえばもう寒ブリのシーズンである。
2日前の釣果報告では「メジロ爆釣、リリース多数」とあり期待に胸を膨らませて東舞鶴へ。
Dream Chacerへ単騎乗り込む。

しかし、乗船の時点からすでに雨。
ここまでしっかり降っていれば逆に開き直ってしまう。「濡れている者は、雨を怖がらない」だ。
雨の上にまあまあのうねりもあり、あまり楽な釣りにはならなさそうだ。

白石へ。
到着早々いきなりヒットさせている人有り。
一瞬にして4本ほどメジロが上がる。
まあま活性が高そうだ。それにしても僕にはなんらアタリがない。
しばらく頑張っていると、ジグを落としている最中、着底前にラインがフケる。
食ったな!と思い合わせる。
乗った、が小さい。
難なく上がる。

大ハマチ、58cm STAY130gアカキン
とりあえず、獲物をゲット出来、ホッと胸をなでおろす。
しかし、ここからが修羅場だ。
丹後ジャークを必死にしても、作戦変えてスローなワンピッチにしても、何にも反応しない。
たまにこんなん掛かるくらい

ちゃんと持って帰ってギョロッケにした。
お隣さんはこの激シブの中、立派な鰆を仕留めた。
しばらく後、ロングジャークからワンピッチに移行したときに「ごんっ」と乗った。
と思ったら「ぷつっ」と外れた。
いや、切られた。
恐らく鰆だったろう。
獲りたかったな~
ドキッとしたのは唯一それだけ。
17:00まで残業してくれたが、ラスト2時間は船中沈黙の艦隊だった。

あっさりめな刺身。でもありつけただけありがたいことだ。
船中16人でメジロ9(僕のもメジロにカウントされている)、ブリ0、鰆2。

りゅうきゅうはエンドレスに食える。飯も進む。
釣行2日後のブログを見た。
爆釣!ブリ4、メジロ73
おいおい、、、!
また僕が不幸を連れて乗ってしまったみたいだ。
同乗のみなさん、ごめんよ~
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・シ―コンダクター63ML,シマノステラSW8000PG,PE2.5号、リーダーフロロ10号
●●本日の釣果●●
ハマチ1本(58cm)
2022年11月08日
神戸沖のタチウオジギング パターンがつかみきれずに終了 泉佐野海新丸 10月30日
昨年から、タチウオではあまり良い思いをしていない。
前ほどガツガツ食ってこないし、魚も細い。
去年は1回のみ、その前となると、数年来タチウオ狙いでは出ていなかった。
やはり、しばらく離れると、カンが鈍るのか、はたまたタチウオの資源が減っているのか?

今日はS先生にお誘いいただき、道楽者氏連れて海新丸へ。
タチウオでは有名な船とのこと、初乗船だ。
0430真っ暗の中、釣座が先着順とのことで並んで待つ。
暗闇に沢山の人がもぞもぞうごめき、荷物の列ができる。
何とも妙な風景だった。
乗ってしまえば釣座は広くて快適だ。

早起きはつらいが、船から旭日を拝むのは悪くない。ワクワクする時間だ。
天気と海のコンディションには恵まれた日のようだ。
しかしながら、ポイントは船だらけ。
ここしかタチウオはおらんのか?

僕と道楽者氏はジギング、S先生とその他の乗船者はすべてテンヤ。
最近はジギング劣勢だ。
道楽者氏はオフショアのタチウオは初めてとのことだがあたりの出ない僕を尻目に、快調にヒットさせている。
僕は随分出遅れて、あれこれネタを変え、ようやくダイワのジグでヒット。

ひとまずホッとする。
このジグで数本獲れたがまた沈黙。
その間、テンヤ組は入れ掛かりや~などと言って楽しそうに上げている。
くそぉ~、ええなあ、、
ようやく次のヒットジグを見つけるもポツリポツリ。
道楽者氏は色々ネタを変えながら、どのネタでも僕が1本上げる間に2本のペースで上げている。

そんな状態で終盤に。
いろんなシャクリを試してみたものの、どうもパターンがつかめない。
そのうちジギングもテンヤも誰も釣れなくなりそのまま無念の納竿。

11本止まり、ほとんどがヒョロヒョロばかりだ。
道楽者氏にはダブルスコアで惨敗。
テンヤではF4クラスも結構混ざっていた。
中乗りさんに「テンヤの方が型はええんか?」と問うと
「そんなことあれへん」ということだった。

まあ、いろいろ使った。
釣れない日は使うジグが多くなる。
当然だろう。
タチウオジギングに関しては去年からの悪い流れを引いたままだ。
でも、タチウオは美味いし、家族には妙にウケが良いので、また次頑張ってみよう。
でも、テンヤはやらん。
■■本日のタックル■■
ラグゼ・エルドノット63ML-R、オシアコンクエスト2000HG PE 0.8号 リーダー5号+ワイヤーリーダー2号
ラグゼ・エルドノット63M-R、オシアコンクエスト2000HG PE 0.8号 リーダー5号+ワイヤーリーダー2号
●●本日の釣果●●
太刀魚:11匹
前ほどガツガツ食ってこないし、魚も細い。
去年は1回のみ、その前となると、数年来タチウオ狙いでは出ていなかった。
やはり、しばらく離れると、カンが鈍るのか、はたまたタチウオの資源が減っているのか?

今日はS先生にお誘いいただき、道楽者氏連れて海新丸へ。
タチウオでは有名な船とのこと、初乗船だ。
0430真っ暗の中、釣座が先着順とのことで並んで待つ。
暗闇に沢山の人がもぞもぞうごめき、荷物の列ができる。
何とも妙な風景だった。
乗ってしまえば釣座は広くて快適だ。

早起きはつらいが、船から旭日を拝むのは悪くない。ワクワクする時間だ。
天気と海のコンディションには恵まれた日のようだ。
しかしながら、ポイントは船だらけ。
ここしかタチウオはおらんのか?

僕と道楽者氏はジギング、S先生とその他の乗船者はすべてテンヤ。
最近はジギング劣勢だ。
道楽者氏はオフショアのタチウオは初めてとのことだがあたりの出ない僕を尻目に、快調にヒットさせている。
僕は随分出遅れて、あれこれネタを変え、ようやくダイワのジグでヒット。

ひとまずホッとする。
このジグで数本獲れたがまた沈黙。
その間、テンヤ組は入れ掛かりや~などと言って楽しそうに上げている。
くそぉ~、ええなあ、、
ようやく次のヒットジグを見つけるもポツリポツリ。
道楽者氏は色々ネタを変えながら、どのネタでも僕が1本上げる間に2本のペースで上げている。

そんな状態で終盤に。
いろんなシャクリを試してみたものの、どうもパターンがつかめない。
そのうちジギングもテンヤも誰も釣れなくなりそのまま無念の納竿。

11本止まり、ほとんどがヒョロヒョロばかりだ。
道楽者氏にはダブルスコアで惨敗。
テンヤではF4クラスも結構混ざっていた。
中乗りさんに「テンヤの方が型はええんか?」と問うと
「そんなことあれへん」ということだった。

まあ、いろいろ使った。
釣れない日は使うジグが多くなる。
当然だろう。
タチウオジギングに関しては去年からの悪い流れを引いたままだ。
でも、タチウオは美味いし、家族には妙にウケが良いので、また次頑張ってみよう。
でも、テンヤはやらん。
■■本日のタックル■■
ラグゼ・エルドノット63ML-R、オシアコンクエスト2000HG PE 0.8号 リーダー5号+ワイヤーリーダー2号
ラグゼ・エルドノット63M-R、オシアコンクエスト2000HG PE 0.8号 リーダー5号+ワイヤーリーダー2号
●●本日の釣果●●
太刀魚:11匹
2022年10月08日
浦島の中深海ジギング 真夏のような10月の海でタラジギング爆釣 宮津青龍 10月2日

今年は鱈ジギ1回しか行けなかったなあ、と思ってインスタグラムをめくっていると鱈ジギの記事が目に入ってきた。
知らない船だ。しかし、浦島だなあ、これは。
で、早速船の情報を見ると出船予定欄に
10/2中深海ジギングと出ているではないか!
今年の夏はイカばっかりで、「魚釣り」がだいぶおろそかになっていた。
ここはひとつ行ってみるか。

青龍
宮津から出るジギング船。しらなかった。
ワクワクしながら初乗船。
10月に入ったというのにまるで真夏のような日。
しかも波風もなく絶好の中深海ジギング日和だ。
右舷みよしで風を受けながらポイントへ。

マリーナから1時間50分で浦島らへんに。
まず、肩慣らしに狸狙い。
ジグが落ちてゆく。ワクワクする。
1投目から「コツコツッ」

沖メバル早々にゲット。
最近のすっかり僕の先鋒になったヒットマンにヒット。
2投目、しばらく底付近を攻めているとフォール中に「コツコツッ」
結構重量が乗る。

よっしゃあ!本命良型タヌキゲット。
なんだか今日は調子がええやないか。
そこで一旦ポイントつけ直し。
「狭いポイントですが、いいサイズのタヌキが狙えるポイントです」とのこと。
期待してしゃくるもその後は不発。
あれあれ、出だしはどれだけ釣れるかと期待したが、後が続かず、一旦鱈狙いへ転進。

青い海と青い空
いい日に来られたことに感謝。うれしいなあ。
いよいよ大本命マダラ狙いに。
ひと流し目。
先鋒はSPYⅤオレンジグローゼブラ400g
アタリ出ず。
左舷みよしの人が早速1本上げる。
いいなあ
アタリが出にくかったので、船長秘蔵のポイントへ。
黒系ジグがいいですよとのことで黒/グローゼブラ500g(なんてジグだったか忘れた)に変更
100g違うだけで結構キツい。
一瞬底どりの後の巻き上げが遅れた、と思ったら根掛かり。
必死に回収作業をしている間に
「一人ヒット!二人目ヒット!3人目4人目ヒット!」
おいおい、興奮気味の船長アナウンスが鳴り響く
ブチッ!
ジグロスト、幸いリーダーは残った
「現在9人ヒット中~~っ」
おいおい、、、!
僕だけ取り残されたぁ
むちゃむちゃ焦って仕掛けがなかなか組めない。
この絶好の時合に乗り遅れてしまった。
ようやく仕掛けが組み直された時にはポイントを過ぎていて「ハイ、上げてください」だ。
さあ、もう一度同じところを流すようだ。
同じ失敗は繰り返すわけにはいかない。
ひとりで猛烈な重圧を受けている。
この流しをものにできなければ僕だけボウズで大恥じゃないか。
自分で自分を追い込んでしまっている。
SPYⅤスモークヌードスポット400g、行け~~!
もうド真剣だ。
根掛かりは怖いが攻めなきゃならん。
無茶苦茶集中して底を感じ取りながらしゃくる。
フォールさせて底からしゃくり直したし時にズ~~ンッ。
しまった!根掛かったか、とおもったが「ジジジィィ~」
魚や!
結構引くええやつやん
水深240mからの巻き上げ。
これが辛いのだが、それが楽しい、気持ちイイ
変態やな
5色のPEを5回巻き取る。途中何週目かわからなくなり、いよいよリーダーかと思っているともう50m残っていたりする。
240m手巻きはなかなか遠い。
見えてきた。白い魚体がチラチラと、高い透明度の底の方に。
だんだんと魚体が大きくなる。
船長がぎゃふを打って引きずり上げる。

やったぁ~、じゃなかった。
良かったぁ~~、という安堵感。
一時はどうなるかと思って焦りに焦っていただけにうれしいというよりホッとしたというのが正直なところだ。
いやぁ、良かった良かった。
で、その後再びメバル狙いにポイント移動。
しかし、メバルはどうにも不機嫌なようで僕は釣ることができなかった。
そして、15:00を回ったところでもう一度マダラポイントへ最後のアタック。
船長によるとこの時間帯が良いそうだ。
深海にも夕マズメがあるんだろうか?
再び例のポイントへ。
一流し目。
イチ、ニィ、サァ~~ンの三段シャクリからのロングフォール後
「ズンッズンッズンッズンッ」
来たきたぁ~
重い重い
ジリジリ、ジリジリ
重~~ィ、重~~ィ、上がってくるにつれてますます重くなってゆく。
表層付近の速い潮を孕んでいるようだ。もうあと30mというとこらへんに来るとどんどんと潮に流されてゆく。
仕掛けが持つのか?と心配になってきたところ、ふっとテンションが抜ける
バレた~っ
しかし、流された方の海面を見るとまっしろいごついもんがプカプカと浮かんでいる。
「アレや~」
フックアウトしたものの浮力が勝って浮いていたんだ。
船長、釣の邪魔にならないように徐行しながら獲物に近づいて巨大なタモですくってくれて無事回収できた。

デカいの2本目ゲット。
さあ、もう1本行こう。
今度も三段引き
イチ、ニィ、サァ~~ンの三段シャクリからのロングフォールからの「ドッカ~~ン」

コイツが一番デカかった。
その後もうひと流しあったが僕は不発。
しかし、最後の流しで近くの人が10Kg余裕オーバーのむちゃくちゃデカいのを上げていた。
兎に角、上がるのが皆デカいのばかりのすごいポイントだった。

後半戦のタックルはコイツ。
初めて使ってみたBEAT Kai400g
いいやん( `ー´)ノ
釣果はこんな感じだった。

3本とも丸々と太ったええタラだった。
しかし、5本上げた人もいるし、10Kgアップ上げた人もいて、僕はこれで良い方ではなかった。
とにかくすさまじい日だった。
さあ、帰って早速腹を割ると出てきたよ、お目当てのアレ。

若干まだ若いがたっぷりの白子ちゃん。
白子は1本のみで、あとの2本はまだ未成熟のタラコだった。

翌日、きれいに白子を処理して
まずは生でくも子ポン酢。
美味い!

さらに季節の野菜を添えて
くも子の天ぷら。
うめぇ==!

頭の部分はぶつ切りにして

自家製ヤンニョンジャンをぶち込んでチゲ鍋に。

じゅるじゅるのコラーゲンたっぷりのタラのアラ
無茶苦茶美味かった。
■■ 本日のタックル ■■
①ロッド:エバーグリーン、ポセイドン スロージャーカーPSLJ 603-3
リール:シマノ、オシアジガー1500HG Super FireLine COLORED 2.0号
②ロッド:エバーグリーン、ポセイドン ロングフォールジャーカー710MH-4
リール:シマノ、オシアジガー2000NRHG Sunline PE Jigger ULT 1.5号
●●本日の釣果●●
タラ 3匹 (84cm...)
タヌキメバル 1匹
オキメバル 2匹
2022年09月30日
須磨沖のタチウオジギング いろんな料理が出来るタチウオはみんな大好き 淡路島育波漁港 北斗 9月23日

ジギングには色々あるが、タチウオジギングはなんとなく特殊な感じがする。
乗り方がヘンだ。
イカメタルやっているような気分にもなる。
なんか妙にクセになる感触だ。
それにしても最近タチウオが細いような気がする。
今日は知り合いのチャーターに紛れ込ませてもらう。
淡路島まで渡り、育波漁港から出撃も向かうは須磨沖。なんか妙な気分。

ポイントにはうじゃうじゃとタチウオが居るのではなく、うじゃうじゃと船が居る。
あいにくの雨、強い風、速い潮、海面見渡す限りの船、船、船
なかなかのタフコンだ。
予想通りそんなに簡単には上がらない。
ブランカ125gでスタートするも、どうも流されてしまい潮に合わない。
唯一持ってきた200gに変えるとようやくヒット。

ブランカアカキンストライプ200g
すぐに当たらなくなる。
少し潮が緩んだので125gに

ブランカパープル125g
不細工な写真だ。タチウオというのはどうも写真写り悪い。
艫でともにシャクってた人が、グローがいいと教えてくれて、唯一持っていたマサムネ117gにしてみるときっちり当たりが出た。

マサムネ117gシルバーグロー入り
ところが、唯一のグロー入りジグは何かに切られてロスト
チャートイエロー、シルバーパープル色々やるもヒットにつながらず。
なかなかヒットジグが見つからないままラスト20分のコール。
今まであまり良い釣果を出したことの無いブランカのピンクが残っている。
ダメ元でこれでも付けてみよう。

ブランカピンク125g
当たるヤン!
あれよあれよという間に20分間で5本獲れて終了のコール。
あー、ヒットジグを見つけるのが遅かった。
タチウオはこれがある。

結局釣果は芳しくなく、10本に終わる。
しかも4F以上は1匹もなし。
結局殆どブランカしかよー使わんのかいな。

タチウオは料理が楽しい。
しかも家族の受けが良い。
さぁ、タチウオ料理のオンパレード、行ってみよう!

①脂のたっぷり乗ったハラスの湯引きをおろしポン酢と黒七味で
*火が通り過ぎると全く台無しになってしまうのですぐに氷水に落とすこと。

②ド定番の焼き霜造り
わさび醤油でも、ショウガ醤油でも、おろしポン酢でも、何でもOK

③タチウオと季節の野菜の天ぷら
いろんな温度を試してみたが、180℃で短時間で上げたのが表面カリッと中ふわっとでグ~だった

④これが我が家の名物料理にして一番人気のしゃぶしゃぶ
尾のほうのペラい身でやる方が美味い。
表面がふわっと白くなってクルッと身が反り返れば、おろしポン酢に落として食う。
全く違う旨さだが、鱧しゃぶにも匹敵するくらい美味い。
あまりみんなこの料理を知らない。
ぜひやってみて。

⑤〆のタチウオ丼
今回は冷蔵庫にあったウナギのタレを拝借してやってみた。
まず、酒で蒸しを入れてからバーナーで表面を焼いてみた。
うな丼には及ばないがこれまた美味しく頂いた。
■■本日のタックル■■
ラグゼ・エルドノット63ML-R、オシアコンクエスト2000HG PE 0.8号 リーダー5号+ワイヤーリーダー2号
ラグゼ・エルドノット63M-R、SHIMANO Barchetta Premium 150DH PE 0.6号 リーダー5号+ワイヤーリーダー2号
●●本日の釣果●●
太刀魚:10匹
2022年06月21日
仕事さぼって浦島礁でタラジギング 舞鶴ポセイドン 6月18日

待ちわびた中深海ジギング
6月の恒例行事
去年、3回は行きたいと思っていたが結局時化やなんかで1回しか出撃できず、丸一年ぶりだ。
釣物のデカさといい装備のカッコ良さといい、食べての旨さといい、申し分ないのだが、青物ジギングほどファン人口は多くない。
ジャンルで言えばかなりマイナーな部類だ。
一緒に行こうと誘っても、なかなかいってくれる人間もおらず、今回同乗するS先生くらいのものだ。
浦島のメインターゲットはマダラである。
なぜ、こんなに楽しいのに人気がそこまで出ないのかと考えるに、次の4点が考えられた。
①結構カネが掛かる
ジグ1本に4000円近くかかるし、ロストも多い。PEも600mほど巻かなければならない上、高切れを1回でもすればもう使い物にならない。
600m巻けば7~8000円は要る。とにかくコスパが悪すぎる。
②たいそうらしさ
浦島は遠い、港を出て片道2時間弱はかかる、そして23omまでジグを落としてまたそれを回収しなければならず、あまりにも手返しが悪い。
結構そのあたりで気が遠くなる様な気がする。
③捌きにくさ
とにかくヌルヌル何度もツルッとまな板から落ちてしまう。しかも内蔵もデカいしエラもデカい。
身もぶよぶよでスカッと捌けない。正直あまり捌きたいとは思わない。
④刺身で食えない。
釣ものを食べる楽しみはなんと言っても状態の良い魚を刺身で食うことだろうが、なかなか鱈を生食することはない。
その辺り魅力がかんじにくいのかもしれないし、切り身ならスーパーででも安く手に入る。
これだけのネガティブ要素が揃っているのだから、ファン層は限定されても当然かもしれない。
このネガティブ要素を折り込んだうえで、それを上回る魅力を感じる人間だけがやるのだろう。
ほぼ変態と言っても差し支えなかろう。

僕とS先生を含め変態が12人乗り込む。
舞鶴ポセイドン
みな、装備は凄い懲りよう、筋金入りの変態揃いだ。
舞鶴港を出港し2時間弱で浦島到着。波は穏やかで中深海ジギングには絶好の状況だ。
ワクワクの1投目
しばらくシャクッていると、フォール後に違和感
乗った!うわぁ、ビクともしない。根がかったか、と一瞬思ったが、ゴンゴン引き出した!
キモチイイィ~
こりゃデカいぞ~、むちゃくちゃ重い。
ドラグをカチカチに締めてポンピングしながらゆっくりゆっくり上げてゆくが、時折反転も試みる。
とにかく重い、230m手巻き。しんどいが楽しい(^o^)
途中から一層重みが加わってくる潮にあおられているのか、と思いながら歯を食いしばって巻いてゆく。
まだずいぶん先のほうからチラチラと大きな白い魚影が見えだしてきた。
「あれぇ?、2匹おる?」
なんと巨大なマダラが2匹上がってきた。
よく見るとおまつりだ。隣のその又隣のひとの魚まで持ち上げていた。どおりで重いはずだ。

しかし、上がってきたのは96cmのGT(ジャイアント・タラ)
ディープライナーSPYⅤ400g

1打席目から快音を響かせ、今日は行ける!の感触、だったが、そのあと尻すぼみに状況は悪くなってゆく。
お手柄のSPYⅤ400gをロストし、続いてうちのSPYⅤ400gエースクリアレッドヌードスポットまでも立て続けにロスト。
主戦級のジグを相次いで失う。
しっかりと底を切って慎重にやっていたつもりでもこの有様。
底を切りすぎると釣れないし、攻めすぎるとロストする。
ヒリヒリしながらの攻防戦。
しかし、健闘空しくタラは開始早々の1発で終了。
後半戦のタヌキへ
タヌキは水深も浅く(と言っても150mほどはある)根掛かりも少ないし、ジグも軽い(と言っても250gはある)ので、タラのストレスから解放されて気持ちは軽くなる。
ヒリヒリしたタラジギとは対照的にほっこりした気分で戦える。
2流し目くらいに着底と同時に乗る。
小気味よいプルプル感が伝わる。

とりあえず、本命タヌキゲット。
26cmくらいの中型。ディープライナCX250gクリアレッドヌードスポット。対タヌキの不動のエースだ。
あまり活性は高くない。
そうそうヒットは続かない。
しばらくしてフォール中にティップがカクカクと不自然な動きをし出す。
合わせてみると「どぉ~んん」と重たい物が乗る。しかもしっかりと生体反応を感じる。
「なんだこりゃ?」
間違いなく魚の引きだがタヌキではない。
サメ?きっとそうだ。やたら重い!ちょうど、
ビニール袋を釣ってしまったような重さで、ロッドをリフトさせてはその分まで巻き、またリフトしては少しずつ巻き上げる。
しんどい、重い
いよいよPEも残り少なくなってきた。
あ~っ、これかぁ(^^;)

でっかいミラー!カガミダイ56cm。
潮にあおられて、そりゃ重いはずだ。
中深海ジギングではあまり人気の無い魚種。皆口々に「まずい」とかいって、毛嫌いしている。
でも、僕は一度釣ってみたかったのでとても嬉しい(*^_^*)
その後はジグを変えながらコツコツやるもなかなか活性は上がらず

ヒットマン230gで1つ

シーフロアーコントロール300gで1つ
それでお仕舞い

最終釣果としてはこんなもんだった。
タラはもう1本はほしかったところだが、レコード更新の96cmが上げられたので良し。
初物のカガミダイもゲットできたのも良し。
タヌキも3匹だけどそこそこ型が揃っていたので良し。
良い釣だった

タヌキは薄造りにしておろしポン酢で頂く。
きれいに盛り付けてみた。

一昼夜水出しした昆布出汁と鰹の合わせ出汁で作った揚げ出しタラの椀

これ、ヘンな形の塩焼き、何だと思う?
カガミダイのカマの塩焼き。
みなマズイマズイというのでどうかなと思って食ってみたが、美味いよ!
あっさりとしたほぐれの良い白身にさらっとした後味の良い脂かがしっかりと乗っている。
全然マズくないどころか、これは絶品だ。

そしてこれはタラ釣りのご褒美と言うべき逸品
タラの舌の唐揚げ。
96cmともなると舌もデカい、そして美味い!

で、メインディッシュは清蒸鮮魚
タラのカマで作った。
手間はかかるが、苦労するだけの価値は十分ある。
泣けそうなほどに美味かった~~(>_<)
■■ 本日のタックル ■■
①ロッド:エバーグリーン、ポセイドン スロージャーカーPSLJ 603-3
リール:シマノ、オシアジガー1500HG Super FireLine COLORED 2.0号
②ロッド:エバーグリーン、ポセイドン ロングフォールジャーカー710MH-4
リール:シマノ、オシアジガー2000NRHG Sunline PE Jigger ULT 1.5号
●●本日の釣果●●
タラ 1匹 (96cm)
タヌキメバル 3匹(27cm、、)
カガミダイ 1匹(56cm)
2022年05月07日
丹後の青物ジギング 晴天の下、丹後半島周遊クルージングかいな! 舞鶴ポセイドン 5月4日
最近明らかに体型も変わり、なんとかせねばと思いながらも家に居ればソファーに吸い寄せられ何するともなくゴロゴロしてばかりで、気ばかり焦るも体は動かず、自己嫌悪に陥るばかりの日々を過ごしていた。
あ~、このまま見るも無惨な老人になってゆくのかなあ~、と「老人の崖」に転落しそうな状況にも半ば諦めムードで、覇気のもなく毎日が過ぎてゆく。まず、冬という季節が問題だった。とにかく寒いのが嫌いだ。そして、仕事がやたらと忙しかった。忙しいというよりはストレスのかかる事が多かった。その辺の事情も怠惰な生活に陥っていた原因だろう。
しかし、ボチボチ良い季節になってきて、仕事も一定のめどが立ち、なんとなく吹っ切れた。
ダンベルとSix-Packsを再開した。
5月1日は氏神様の祭礼で8Km歩いた。
5月3日愛宕山に登った。
そして、今日、海に出た!
これぞゴールデンウィークと言うに相応しい素晴らしい天気。
風爽やかで海穏やか。海岸は新緑が眩しい。
このシチュエーションだけでもう胸がいっぱいだ。
ポセイドンで青物ジギング。
昨年末は時化で一度も出られず、振り返ってみれば昨年の5月4日以来、ピッタリ1年ぶりだということに気付いた。
まず、朝一のポイントへ直行
鳥山が見えてきて海面はわちゃわちゃしている。
これはええ感じやぁ
朝一からこれはいけるんじゃないか、と期待は高まる。
ん?!でかい魚が跳ねてる!
船上も騒然としてくる。
あっ!えっ?
イルカ君たちじゃねえか!
マグロのナブラかと思いきや、イルカ君たちが大はしゃぎしていた。
船の周りも臆すること無く、むし飛び鼻は寝ている飛び跳ねてる。
楽しい(わけがねえ)イルカショーを堪能して(こん畜生!)再びポイント探し。

それにしても穏やかで気持ちの良い海
しかし、なかなかポイントが定まらず、ようやく竿が出せたのは出航してから2時間経過してからだ。
左舷みよしに立つ。
無反応、、、
その後、西へ西へと転戦
無反応、、、
そういえばこの時期、去年もおととしも西へ西へ、だったなあ

「移動しまぁ~っす」
またまた西へと大移動
琴弾浜過ぎた
まだ止まらない
ようやく停船
久美浜の沖やんか
また、遠いところまで来てしまった
船中ようやく艫で1本上がった。
でもそれだけ

1時をまわり、今度は東へと戻りつつポイントを打つ
朝からどれだけシャクっただろう
そこから10回早巻き、ロングジャーク2回、そしてワンピッチに移行、、ゴツン!
おっ!来たぁ!
あれ?それだけ?
貴重なバイトで獲れなかったなかったー、痛恨
「今、アタりましたよぉ~」と同じくみよしに立ってた人に言ったそのすぐ後、その人、メジロを釣らはりました。
船中2本目

その後東へ東へと戻りつつ転戦。
それでもまだ経ヶ岬は向こうの方に見えるあたり。
フォール中のジグが止まった。
もしやと思いあわせると乗ったぁ
今度はしっかり掛かった。
しかし、そんなに大きくはなさそうだ。
良く引くのだがあまり重量感を感じない。
チラッチラッと魚体が見え始める。
スレや~ん
なるほど、タモも要らずごぼう抜き

45cmハマチ
船中3本目の貴重な青物をゲット。
とりあえずボウズは免れたが、それにしても釈然としないヒットだった。
ガツンと乗る豪快なアタリをずっと味わっていない。
淋しすぎる
いよいよ白石まで戻ってきた。
鳥山も出ている。

5号艇が良いポイントに入っているのが見える。
ラストチャンス
懸命にシャクった
が、その後はヒット無く無念の終了
穏やかな気持ちの良い初夏の海で激しい筋トレにいそしんだ一日だった
それもまた。楽しからずや

ハマチ1本を大事に造りに
家族で1食分にはちょうど良い
ごちそうさまでした。
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・シ―コンダクター63ML,シマノステラSW8000PG,PE2.5号、リーダーフロロ10号
●●本日の釣果●●
ハマチ1本(45cm)
あ~、このまま見るも無惨な老人になってゆくのかなあ~、と「老人の崖」に転落しそうな状況にも半ば諦めムードで、覇気のもなく毎日が過ぎてゆく。まず、冬という季節が問題だった。とにかく寒いのが嫌いだ。そして、仕事がやたらと忙しかった。忙しいというよりはストレスのかかる事が多かった。その辺の事情も怠惰な生活に陥っていた原因だろう。
しかし、ボチボチ良い季節になってきて、仕事も一定のめどが立ち、なんとなく吹っ切れた。
ダンベルとSix-Packsを再開した。
5月1日は氏神様の祭礼で8Km歩いた。
5月3日愛宕山に登った。
そして、今日、海に出た!

これぞゴールデンウィークと言うに相応しい素晴らしい天気。
風爽やかで海穏やか。海岸は新緑が眩しい。
このシチュエーションだけでもう胸がいっぱいだ。
ポセイドンで青物ジギング。
昨年末は時化で一度も出られず、振り返ってみれば昨年の5月4日以来、ピッタリ1年ぶりだということに気付いた。
まず、朝一のポイントへ直行
鳥山が見えてきて海面はわちゃわちゃしている。
これはええ感じやぁ
朝一からこれはいけるんじゃないか、と期待は高まる。
ん?!でかい魚が跳ねてる!
船上も騒然としてくる。
あっ!えっ?
イルカ君たちじゃねえか!
マグロのナブラかと思いきや、イルカ君たちが大はしゃぎしていた。
船の周りも臆すること無く、むし飛び鼻は寝ている飛び跳ねてる。
楽しい(わけがねえ)イルカショーを堪能して(こん畜生!)再びポイント探し。

それにしても穏やかで気持ちの良い海
しかし、なかなかポイントが定まらず、ようやく竿が出せたのは出航してから2時間経過してからだ。
左舷みよしに立つ。
無反応、、、
その後、西へ西へと転戦
無反応、、、
そういえばこの時期、去年もおととしも西へ西へ、だったなあ

「移動しまぁ~っす」
またまた西へと大移動
琴弾浜過ぎた
まだ止まらない
ようやく停船
久美浜の沖やんか
また、遠いところまで来てしまった
船中ようやく艫で1本上がった。
でもそれだけ

1時をまわり、今度は東へと戻りつつポイントを打つ
朝からどれだけシャクっただろう
そこから10回早巻き、ロングジャーク2回、そしてワンピッチに移行、、ゴツン!
おっ!来たぁ!
あれ?それだけ?
貴重なバイトで獲れなかったなかったー、痛恨
「今、アタりましたよぉ~」と同じくみよしに立ってた人に言ったそのすぐ後、その人、メジロを釣らはりました。
船中2本目

その後東へ東へと戻りつつ転戦。
それでもまだ経ヶ岬は向こうの方に見えるあたり。
フォール中のジグが止まった。
もしやと思いあわせると乗ったぁ
今度はしっかり掛かった。
しかし、そんなに大きくはなさそうだ。
良く引くのだがあまり重量感を感じない。
チラッチラッと魚体が見え始める。
スレや~ん
なるほど、タモも要らずごぼう抜き

45cmハマチ
船中3本目の貴重な青物をゲット。
とりあえずボウズは免れたが、それにしても釈然としないヒットだった。
ガツンと乗る豪快なアタリをずっと味わっていない。
淋しすぎる
いよいよ白石まで戻ってきた。
鳥山も出ている。

5号艇が良いポイントに入っているのが見える。
ラストチャンス
懸命にシャクった
が、その後はヒット無く無念の終了
穏やかな気持ちの良い初夏の海で激しい筋トレにいそしんだ一日だった
それもまた。楽しからずや

ハマチ1本を大事に造りに
家族で1食分にはちょうど良い
ごちそうさまでした。
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・シ―コンダクター63ML,シマノステラSW8000PG,PE2.5号、リーダーフロロ10号
●●本日の釣果●●
ハマチ1本(45cm)
2021年11月02日
神戸沖タチウオジギング パッとせんかったな 明石リタックル 10月31日

時化で中止になったり、土日に用事が入ったりで、しばらく釣りに行けず、体の中の海の養分が枯渇してきた。
ようやく、海に出られる日がやってきた!
タチウオジギングは何年ぶりだろう?
毎年、今年は行くぞと思いつつなぜか予定が合わずに気がつけば長い年月いけていない。
家族にはタチウオはかなり人気で、「タチウオ食べたいなあ」みたいなオファーはしょっちゅうある。
ここしばらく好天続きで気持ちよく過ごしていた。
今日も良い天気での釣りを、何の疑いもなく想像して家を出たのだが、阪神高速を走っているうちになんだかポツリポツリと来だした。
明石リタックル、明石港の東側突堤に3~4隻釣り船を所有し、事務所まで構える大手の遊漁船業者だ。
船着き場周辺は人と車でごった返している。
なんだか、その騒然とした雰囲気に圧倒されてしまう。
しかも、雨がしとしとと降っていてテンションはだださがり。

舫いであるそのうちの1隻に名前を呼び出されて乗り込む。
船の装備は極めてシンプルだ。
今日はS先生とくっすんといっしょ。
僕はジギング、あとの二人はテンヤで挑む。
この海域は大好きなのだが、久しく来られて無かった。非常に懐かしい。

なんといってもこの明石海峡大橋の堂々として美しい姿を真下から見られるところが、なんだかまるで、ここに来て釣りをする人の特権のように思えて妙に誇らしいような気分になる。この偉大な建造物を独り占めしているような、そんな気分だ。
岸に目を移すと塩屋から須磨をを経て神戸三宮のビル群が見えてくる。
この洗練された都会の風景を海から眺めるのもまた特権的な優越感を覚えるところだ。
そして都会の美しい眺めを見ながら釣りをするというなんともいえないミスマッチな感覚がまた魅力的だ。
これで、美しい朝日を拝めれば言うことなしだったのだが、あいにくの雨。
僕はものすごく天候に左右されるタチで、この時点ですでに「今日の釣りは面白くない」のレッテルを貼ってしまっている。
しょぼしょぼ雨の中でスタート。
以前のタチウオジギングの経験でゆるいワンピッチを繰り返し、その後のフォールで食わせる、と言う必勝パターンでやるも全然アタリがない。
お隣のジガーは序盤から調子よく上げている。
そっと盗み見すると、1/4~1/8ピッチの極めてスローなシャクリだ。
へー、そうなんだ、と思って真似してみる。

釣れた釣れた、細~いの。
タチウオジギングでこんなシャクリは今までしたことなかったので驚いた。
数年来ないうちにタチウオの性格も変わっちまったのかなあ~?
それにしてもこのタチウオ船団には圧倒される。
よくぞぶつからないでいられるものだと感心する。

さて、最近大阪湾ではサバフグが大発生していると聞いていたが、それはどうやら本当のようで、あっちでもこっちでもサバフグがバンバン上がってくる。釣れる分にはいいのだが、たちの悪いことに、PEをぷっつりとやっちまう。
しかも高い位置でだ。90m水深でやっていて表層でやられた日にゃもうラインが底をついてしまう。
2回やられたらそれで本日の釣りは The Endだ。
僕も初っぱなにやられてしまった。
しかし、タックルを変えてからはやられなくなった。
船頭の話では、ラインのマーキングをくってくるそうだ。
ご丁寧に1メートルごとにマーキングのPEは良い標的だ。
それで、懲りた人たちは単色のPEを使い始めているらしく、単色のPEがいまは入手困難だとか。
しかし、今回わかったところでは、マーキングの入っていない単純な4色カラードのPEは大丈夫だという事だ。そういうPEでやってからは一度もかじられなかった。

前半はチャートのブランカ125g、後半はパープルのブランカ125gでやった。
シブかった。しかもひょろひょろのやつばかり。
かろうじて1匹刺身に耐えられるやつが混じったが、、
アタリもド派手な食い上げや、シャクっている途中に根掛かりしたようなごつい衝撃もなく、「ん~?食ったかぁ?」みたいなたよりないものばかりで、あまり面白くなかった。

久しぶりのタチウオジギング、超楽しみにしていたのだが、残念だった。
ひょろひょろのタチウオ8匹と、サバフグ4匹。
サバフグはその場でむき身にしてお持ち帰り。
これ、結構美味いのに、みんなリリースしていた。美味いの知らないのかなあ?

かろうじて1匹なんとか刺身に、焼き霜造り
う~ん、身が薄いな

しゃぶしゃぶ
ひょろひょろのやつはこれに限る
ちょっと映えない写真だが、しゃぶっ、しゃぶっとすれば非常に美味しい
どちらかというとしゃぶしゃぶは立派な身より、尻尾の方とかひょろいやつの方が美味しいと思う。
ハラミのしゃぶしゃぶがなんといっても美味いけどね。

しゃぶしゃぶばかりじゃ飽きるので、ひょろひょろのフライ。
チョットスナック感覚で美味かったが、衣のボリュームに負けたかな?
フライはある程度身に厚みのある方が良いと思う。

てっさ!
船上で頭と内臓と皮を剥いできれいな身だけを持ち帰り。
これが美味いんだ。
自分で裁ける唯一のフグ
トラフグにも全然負けないおいしさだ。
みんな、若干ビビってたけど、だれも当たらなかった。
良かった良かった。
■■本日のタックル■■
ラグゼ・エルドノット63M-R、オシアコンクエスト2000HG PE 0.8号 リーダー4号+ワイヤーリーダー2号
ヒットルアー:ブランカ(チャート)125g
ブランカ(パープル)125g
●●本日の釣果●●
太刀魚:8匹
サバフグ:4匹
2021年06月11日
浦島中深海ジギング 鱈爆釣!水深230mオシアジガー2000NRHG筆下し やっぱ手巻きだ! 舞鶴ポセイドン 6月6日

浦島での中深海ジギングを始めてもう何年になるだろう?
毎年6月~7月に、年に1度はやっておきたい釣りだ。
今年も行ける日を指折り数えて待っていた。

今年は初挑戦の舞鶴ポセイドンに乗船。宮津養老漁港に比べれば舞鶴は圧倒的にt近い。こいつぁ楽だ。
そして今日はオシアジガー2000NRHGの筆おろし。それからバッカンもMEIHOを新調した。

舞鶴から浦島はずいぶん時間がかかるだろうなあ、と思っていたが案外そうでもない。
とはいえ優に1時間半は超えた。
さあいよいよ浦島到着。腕が鳴る。
去年まで浦島の鱈ジギはPOSEIDON LFJ#4+ダイワレオブリッツ300Jでやrっていたのだが、やはり重量のある電動リールに、コードが繋がれた状態ではどうしても感度が悪く、何か釈然としないものがあった。特に着底の感覚や糸の緊張具合があいまいで、その結果、アタリガとれない云々以前に良い棚でしゃくれていなかったり、そして根掛かりを避けられなかったりということが問題になっていた。
そこで今年はついにオシアジガー2000NRHGを投入。ラインはSunline PE Jigger ULT 1.5号を600m巻いた。
2000NRHGは自宅で触っているとむちゃくちゃデカくて重いと思ったのだが、実際に現場でロッドに着けてやってみると全然気にならない。むしろ、大きなスプール径がとても快適で、ラインの滑り出しも、巻き上げも今までのタックルとは格段に良い。
そして目論見通り、着底の感覚やラインの張り具合も手に取るようにわかる!
さて、釣り開始からしばらくは全く反応なく、これはシブいかと思っていたが30分ほどシャクっていると、べた底で「ドスンッ」
一瞬根掛かりかと焦ったが、ぐんぐん引かれる感触が伝わってくる。
よっしゃぁ~
重たいなあ~
230mの底からの確かな魚信をかみしめながらじりじりじりじりとゆっくり巻き上げる。

0930,無事に1本目の鱈ゲット。嬉しい~~(^o^)/
空は青空、波もちょうどいい感じ。そしてじりじりと熱くなってくる。
今年は梅雨が異常に早かったが、もう梅雨が明けたかのような心地よい天候だ。
ポイントを打ち直してまた来た!

1010,2本目の鱈ゲット。
2本ともSPYⅤ400gクリアレッドヌードスポット、僕の定番の切り込み隊長だ。
2本上がればとりあえずの目標は達成だ。
ということで、ジグを冒険してみることに。
シーフロアーコントロールCranky400オレンジゼブラ。
まだ、シーフロアーコントロールで鱈を釣ったことがない。どうしても実績のあるディープライナーを無難に選択し、なかなかシーフロアーコントロールをつけるチャンスがなかった。
CrankyはほぼSPYⅤと同じアクションでいいのだろう。
ロングジャークを入れた後長めのステイを入れていると「グゥーゥー」と竿先が入る。
鬼合わせ!
「ゴンッ」
すごい重量感だ。しかも引きずり込んでゆく。
チョットこれはデカいぞ!
ドラグを締めてガチンコ勝負!
なかなかしぶとく諦めない。
楽しい!!
じりじりじりじり、200mの水圧がかかる。
ゆっくりとゆっくりとその重さをかみしめながら、ただひたすら巻く。
ロッドを持つ左手首が腱鞘炎を起こしそうだ。
PE が赤に変わった。もうリーダーが見えるはず、と思ったらまた緑に。
うわぁ~、まだ50mあるわー(*_*;
今度こそ、もう少し、というところでお祭りの感触。船の裏手へと引っ張って行かれる。
船長がタモを持って裏手へ回る。しばらくすると
「デケェ~」
という歓声が上がる。
僕には見えない。
船長がランディングして持ってきてくれた。

ナイスサイズの3本目ゲット。
顔、デカい!、腹、デカい
これぞ鱈という風格。

口もまたデカい。
えらの奥は胃袋が丸見え。大人のこぶしもスカスカに入りそうだ。
なんかスターウォーズに出てくる怪物みたいだ。

幸運にも3本上げたので、気分はほっこりしてしまい、インスタ上げたり、隣のS先生かまったりして終了気分。
タラ最後の流しで~す、のコールでもう一度竿を出し、前半終了間際にさらにもう1本追加した。
なんだか久しぶりに調子いいやないの、、('ω')ノ
鱈4本上げてタラ竿頭とったよぉ

水深120m、200g~250gのジグで攻める。
これは僕の得意としている釣りだ。
ここでも完全に底勝負。底からせいぜい3m以内で釣る。
スローピッチで1/4ピッチ~ハーフピッチでステイをかなり長くとる。
幸先よくロングステイ中に「グンッ」と手ごたえ。
小気味よい引きが伝わってくる。
巻き上げている間が楽しいんだなぁ。
しんどいなんて思わない。

むっちゃキレイなウッカリさん
ジグはこれまたど定番のCX250gクリアレッドヌードスポット
どうもこの色に‘僕が‘惹かれる。いかにも釣れそうな気がする。
ジグの色なんてそんなものなのかもしれない。
全般的にタヌキはシブかった。
前半苦しんでいたS先生はタヌキ狙いになってから絶好調、良型連発。

それをしり目に僕はタヌキ2匹で終ってしまう。
得意な釣りということで少し、天狗になっていたか?
ともあれ、初のポセイドンはとてもいい釣りになった。
クーラーもにぎやかに帰路に就く。
オシアジガー2000NRHG投入はまず、成功だったと思う。
とにかくタラ釣りが面白くなった。ジグに意図が伝わり、底の情報が僕に伝わる感じが明瞭に解る。
さすがシマノのハイクラスのリールだけあって、230mの水深もスムーズにリーリングできる。
また、すぐにでも行きたくなってきた。

タラという魚は何でもできる。
中でも僕の好きなのはソテー。
写真は、フィレ、レバー、舌の3種のソテー
焦がしバターソースにしたかったのだが、かえってびっくり、レモンが無い!
急遽、香草焼きに変更した。
タラ4匹釣ったので幻の珍味「タラの舌」(写真右側の白くて丸っこいの)が一人1個当たる幸運!
実に美味!!
なんつうか、ホタテの貝柱と牛モツの脂肪分とジャガイモ餅を足して3で割ったような不思議な感触。
釣らんと食えん珍味中の珍味だ。これはデカいタラほど美味い。

このほか、定番のタラちりやフライなんかもうまいし、頭の塩焼きは絶品だ。
なんていうかジューシーなのだ。しかもゼラチン質たっぷり。
タヌキとウッカリは薄造り
そして小ぶりのts抜きは丸ごと味噌汁に仕立てたが、猛烈に旨い出汁が出た。

釣って楽しい、食って超旨い、浦島の魚たち。
今年もう1チャンスないかなあ?
■■ 本日のタックル ■■
①ロッド:エバーグリーン、ポセイドン スロージャーカーPSLJ 603-3
リール:シマノ、オシアジガー1500HG Super FireLine COLORED 2.0号
②ロッド:エバーグリーン、ポセイドン ロングフォールジャーカー710MH-4
リール:シマノ、オシアジガー2000NRHG Sunline PE Jigger ULT 1.5号
●●本日の釣果●●
タラ 4匹 (80cm,78cm、、)
タヌキメバル 2匹
ウッカリカサゴ 1匹
タグ :日本海舞鶴ポセイドン浦島グリ中深海ジギングオシアジガー2000NRHGポセイドンロングフォールジャーカーオシアジガー1500HGポセイドンスロージャーカーディープライナーSPY V400gシーフロアーコントロールCranky400
2021年05月11日
丹後の青物ジギング たった一瞬のタイミングで天国にも地獄にも ロースコアーゲームの厳しさ 日本海ハピネス2 5月4日

前回にボウズ喰らった船に乗り込むのは結構勇気がいる。
「また、ボウズだったらどうしよう~」みたいな、精神が委縮した状態になりがちだ。
もちろん人にもよるだろうが。
人によれば、「クッソ~ォ、今度は獲ったる、フンッ!フンッ!」
みたいな鼻息荒い猛者もいるとは思うが、僕はどうもだめだ。
メンタルが弱すぎる。
半年前に見事ボウズを喰らったハピネス2に単身乗り込む。

連休、時化で1度も出られていないそうで、そしてまた明日もダメらしく、出船できただけでも幸運な状況だ。
しかも今日は無茶良い天気で海も穏やか。ツイてる。

とりあえず西向いて走っているようだが、なかなか停船する気配ない。
かれこれ1時間半以上走っている。
こりゃ、琴引浜あたりじゃないのかね?
相当西へ来たようだ。
なかなかヒットしない。僕だけじゃなく船中誰も、、
そして情報によると、他船も似たような状況らしい。
しゃくり倒す。
でも、舳に立つのは気持ちいい。
これで釣れればカッコいいのだが釣れなければいいさらしものだ。
ようやく左舷の人がヒット、なんとデッカイヒラメだった。
ラッキーな外道だが、外道だ。
青物はいまだ全く反応していない。
そのポイントを諦めて東へ転戦。
移動直後に左舷の別の人がヒット。メジロのダブル!、ラッキーな人だ。
さあ、爆釣タイムかと思いきや、それっきり。
出合頭の一瞬のタイミングのようであった。
筋トレは続く、前回からのノーヒットタイムが続く。
かすりもしない。
しかし、短い時合がいつ来るかもわからない。群れの動きは早い。
休みたくても怖くて休めない。
ウッカリ休んでいるときに千歳一遇のチャンスを逃してしまったら悔やんでも悔やまれない。
とにかくシャクり続ける。
良い天気で気持ち良いのがせめてもの救いだ。

そのポイントも諦めてさらに東へと戻ってゆく。
やっぱ白石か
経ヶ岬を越えた途端、風急に変わる鋭く冷たい風。
さっきまでのぽかぽか陽気が嘘のよう。
見事に変わった。
海の分水嶺みたいなものなのかなあ。
しかし、なんとなくこの厳しい雰囲気の方がブリっぽい
根拠のない「釣れソ~」という期待感がわいてくる。
確かに、ジグの引き感も、釣れそうな感じが伝わってくる。
だが、全く食わない。刻一刻と時間は経過する。
今にも食いそうな雰囲気はあるものの、またボウズか~という諦め気分がだんだんと気持ちを覆い始める。
左舷ヒット、どうやら初ジギングの方のようで、まわりの仲間からやんやの応援
お見事、小ブリを上げられた。
そのしばらく後、右舷ヒット、メジロ
16:00まわtった、、、もうあか~ん
ほぼボウズ覚悟した。
心のどこかが今日もアカンかったとねを上げている。
一方で、最後まで諦めたらアカンと叱咤する自分がいる。
もう、いつ「はい、おつかれさまでした~ぁ」のアナウンスが入ってもおかしくない。
潮は悪くない。
基本のコンビネーションで終盤は攻め続ける。
早巻き10回、ロングジャーク2回、そこからワンピッチ
ワンピッチに移行したところが僕が今まで最もよく釣っているタイミングだ。
「ん~っ?なんか乗った?」
なんか重みがかかっている
「根魚ですかね~」と船長アキヤ君
しばらくすると、魚らしい抵抗が、それが徐々にはっきり、さらに強く
「ジィィ~~^^~~^^~~」
「青物やん(^o^)/~~」
なんやねんこのアタリ、どういう食い方したらこんなあたりになるのか?
いつのまにか、しっかりとした青物らしいファイトになる。
気持ちええっ
このひと時のために頑張ってきたんや
この引き、たまらん
なんだか成長系だな、どんどん引きが強くなる。
あ~、ずーっとこの引きを味わっていたい。
水深100m以上だったので結構長いこと楽しめた。

メジロ67cm ヒットジグはダイワソルティガリーフSHBGL160g
それにしてもヘンな食い方だった。

最後にもうひと流しあったが2本目はなく終了
しかしながら、この1本獲れたのと取れなかったのでは天と地ほどの差があるなとつくづく実感した。
釣れたから、今日一日頑張った買いがあったと胸をなでおろして帰れるが、もしこの1本がなければ
2連敗(泣)としょげくりかえって帰らなければならなかったところだ。
一瞬のタイミングで天国と地獄だ。
それだからこそやりがいがあるってもんだけど、恐ろしいことだ。
今日はお客さん16人でブリ1、メジロ5、ヒラメ1の貧果。
6割の人は泣いたわけだ。
最後の流しの間、何にというわけではないが猛烈に感謝した。
釣れた魚にか、この海にか、それとも神にか、それはわからない。
一瞬の神のほほえみとでも言おうか、そういう僥倖に恵まれたことは幸運としか言いようがないことだ。

刺身も食ったが、今回のヒットはこれ、竜田揚げ
それをおろしポン酢でいただいたが、無茶苦茶美味かった。

簡単だし、めっぽう美味い。
是非是非やってみて。
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・シ―コンダクター63ML,シマノステラSW8000PG,PE2.5号、リーダーフロロ10号
●●本日の釣果●●
メジロ1本(67cm)
2020年12月05日
丹後の青物ジギング 時化の合間に海上筋トレ 素ブリ、素ブリ、素ブリ~ 日本海ハピネス2 11月29日
まるぼうずだった日は帰路がけっこう楽しいもんだ。
何と言っても
「帰ってから捌かんでもいい!」
道具も生臭くならないから、ちゃ~っと水洗いしたらそれでいい
クーラーも洗わんでいい
帰り道で寄り道して美味いもん食って
家に着いたらゴロゴロ、ほっこりできる
こんな楽ちんなことはないもんなあ
なまじ、釣れて見ろ、
疲れた体に鞭打って、魚を新鮮なうちに水洗い
爆釣なんかしてしまった日にゃ、そりゃもう地獄だよ
寝るころには夜が明けてしまう
まるぼうずって素晴らしいじゃないか

時化と時化の合間、奇跡的に出港
ハピネス2で寒ブリ狙い
S先生とくっすんとで3号艇、舵を取るのはアキヤ君
ゲロ覚悟の出船だったが、大きなうねりはあるもののあの気持ち悪くなる細かいピッチはなく、至って釣りやすい状況
しかし、白石からはるか沖合、もう浦島に近い130m水深での修行
深いなあ~
隣のS先生、序盤に早くもヒット!
船中本日のファーストフィッシュをゲット

さすがですわ~、S先生!
僕はといえば、全く生命反応を感じることがない
STAY130g,LEAF140g,STAY160g,LEAF120g,STAY130g,STAY160g,LEAF160g,STAY130g
STAYとLEAFばっかりやん
それしかよう使わんのです、ワタシは、、、、
芸のない繰り返し
早巻き→ワンピッチ
ワンピッチだけ
コンビネーション
スローワンピッチ
早巻き→ロングジャーク
シャクりたおした、最後まで
でも、全く生命反応感じず、最後まで

ええ運動になったわ、ホンマ
一日中130mエリアでの海上筋トレ!
素振り、素ブリ、ブリは何処に
カラの軽~いクーラーをひょいと車に乗せて空しく家路に
泣きっ面に蜂
縦貫道事故渋滞
おしっこしたいのに車はピクリとも動かず
でも前の車は!!!

F150RAPTOR!!!!!!
むちゃくちゃカッコイイ~
むっちゃほしかったヤツ!
1時間以上ピクリとも動かないえげつない渋滞だったが
RAPTOR眺めていられたので、悪い気はしなかったな
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・シ―コンダクター63ML,シマノステラSW8000PG,PE2.5号、リーダーフロロ10号
●●本日の釣果●●
ぼ う ずっ
何と言っても
「帰ってから捌かんでもいい!」
道具も生臭くならないから、ちゃ~っと水洗いしたらそれでいい
クーラーも洗わんでいい
帰り道で寄り道して美味いもん食って
家に着いたらゴロゴロ、ほっこりできる
こんな楽ちんなことはないもんなあ
なまじ、釣れて見ろ、
疲れた体に鞭打って、魚を新鮮なうちに水洗い
爆釣なんかしてしまった日にゃ、そりゃもう地獄だよ
寝るころには夜が明けてしまう
まるぼうずって素晴らしいじゃないか

時化と時化の合間、奇跡的に出港
ハピネス2で寒ブリ狙い
S先生とくっすんとで3号艇、舵を取るのはアキヤ君
ゲロ覚悟の出船だったが、大きなうねりはあるもののあの気持ち悪くなる細かいピッチはなく、至って釣りやすい状況
しかし、白石からはるか沖合、もう浦島に近い130m水深での修行
深いなあ~
隣のS先生、序盤に早くもヒット!
船中本日のファーストフィッシュをゲット

さすがですわ~、S先生!
僕はといえば、全く生命反応を感じることがない
STAY130g,LEAF140g,STAY160g,LEAF120g,STAY130g,STAY160g,LEAF160g,STAY130g
STAYとLEAFばっかりやん
それしかよう使わんのです、ワタシは、、、、
芸のない繰り返し
早巻き→ワンピッチ
ワンピッチだけ
コンビネーション
スローワンピッチ
早巻き→ロングジャーク
シャクりたおした、最後まで
でも、全く生命反応感じず、最後まで

ええ運動になったわ、ホンマ
一日中130mエリアでの海上筋トレ!
素振り、素ブリ、ブリは何処に
カラの軽~いクーラーをひょいと車に乗せて空しく家路に
泣きっ面に蜂
縦貫道事故渋滞
おしっこしたいのに車はピクリとも動かず
でも前の車は!!!

F150RAPTOR!!!!!!
むちゃくちゃカッコイイ~
むっちゃほしかったヤツ!
1時間以上ピクリとも動かないえげつない渋滞だったが
RAPTOR眺めていられたので、悪い気はしなかったな
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・シ―コンダクター63ML,シマノステラSW8000PG,PE2.5号、リーダーフロロ10号
●●本日の釣果●●
ぼ う ずっ
2020年07月03日
丹後浦島グリの中深海ジギング「今日はシブいですねぇ~」と何時何所の船でも言われる僕って、、 ハピネス2 6月25日

忙しさにかまけて、つい更新が遅れてしまった。
さかのぼること1週間、年にほぼ1度の恒例釣行、浦島のタラジギング。ハピネス3号艇で出撃。
本当なら3週間前に行ってたはずなのだが、シケで流れて延期になっていた。
あの時に行けてたら(鱈?)、、、まあタラレバ(鱈肝?)だが、、

出港時はまだ青空もあった。波は静か。
いい釣りになる予感は十分あった。
スターティングオーダーをあれこれと考えて、あえてシーフロアーコントロールから入ってみることにした。
偵察隊として450gを投入。

うねり少なく、底潮も行き過ぎていない。
これは釣れるだろう。
そうかんたんではなかった。
スターターの450gのSFCを早くも失い、早々にSPYⅤ400g赤/グローゼブラを投入。
ロングジャークの後のフォールでジグが止まる。
合わせると「乗ったぁ~」
でもスイスイ上がってくる。
「ブチ抜けるよ」とタモを断りブチ抜いた。

とりあえず、鱈ちゃん確保に安どの顔。
船中ファーストフィッシュをゲット。

しかし、その後は続かず、お手柄のSPYⅤも水底に散り、さらにもう1本SPYⅤ400gを喪失。
大きな犠牲を払うも結果出ず。
しかしこの人には勝てないなあ。
S先生~
「置き竿に来ましたよ~」
お見事!

天気予報は裏切らず、正午ごろから雨に。
波風がないのは救いだがかなり激しい雨となる。
カレイはパスして狸狙いに。
ずぶぬれ修行の始まり。
150m水深前後の泥底、ここからはSlowjarker#3+Oceajigger1500Hg。
やはり手巻きの方がしっくりくる。
今度からはタラも手巻きでやろう。
150mのそこかれ「コツコツ」と来るアタリが堪らない。

まずはカジカ
250gくらいがちょうどいい
本命タヌキもゲット

そして発色の良い両型ウッカリさん。

この調子でいけばこっちは爆釣か?と思われたが、この後ピタッとアタリが止まる。
そこからは、土砂降りの中でまさに修行タイム。
最後の最後に1匹タヌキを追加して終了。
やっぱりこの人にはかなわない。
S先生~
「掛かってました~」
参りました。

一応クーラーボックスには色々な種類の魚が入ったが、まだまだ消化不良な感じだった。
大きなタラが攻めて1本でも出てたらなあア
今日もまた聞いてしまった。
「今日はシブいですわ~」
このフレーズ、聞かないときないんですけど。
つまりは僕が乗るから、てことかいな。
知ってるけど~

少ない釣果の時は、1匹1匹捌くのが自ずと丁寧になる。
希少性というもんだいだな、これは

身はとりあえず綺麗なフィレにする。
こうしておけば何にでも使える
もう少し大きかったら堪能できtのだけどなぁ
ご存じ鱈の舌

タラは洋食がよく合う。
西欧の方がタラの需要ははるかに高いというのはうなづける。

フィレと舌と肝をソテーして焦がしバターソースで食べた。
これはかなりうまかった。
タラは何でもできる

顔とカマの塩焼き。
これももう一回り大きければぐんとうまさも乗っていてだろうに。

王道鱈ちり
これももう一回り、、言ってもしゃあない、釣れんかったもんは仕方ない。
タヌキも洋食にしよう。
最近みんなやってるアクアパッツァ。
もうすっかり釣り人の間では普通の料理になった感あり

簡単にできて、失敗がない。
この写真では魚が小さく見えるがアサリが大きいのだ。
ウッカリさんは薄造りに。

ウッカリさんと良型タヌキを薄造りにして食べ比べた。
ウッカリ派とタヌキ派に分かれた。
まあどちらもおいしいってこと。
そろそろ釣りまくった~て言えるような釣りがしてみたい。
■■ 本日のタックル ■■
①ロッド:エバーグリーン、ポセイドン スロージャーカーPSLJ 603-3
リール:シマノ、オシアジガー1500HG Super FireLine COLORED 2.0号
②ロッド:エバーグリーン、ポセイドン ロングフォールジャーカー710MH-4
リール:ダイワ、レオブリッツ300J Super FireLine COLORED 2.0号
●●本日の釣果●●
タラ 1匹(小さい)
タヌキメバル 3匹
ウッカリカサゴ 1匹
カジカ 1匹
2020年06月02日
丹後青物ジギング ジギング・キャスティング・鯛ラバみなそれぞれ良い思いをした一日 日本海ハピネス2 5月26日

ようやくハピネス2営業再開の報を受けて、うずうずしていたゲスト氏ととうじろう連れて乗船。
今日も、ビックリするほどのベタ凪。
白石というと、いつもきついうねりの中で若干気持ち悪くなりながらの釣りが多い印象なのだが、前回に引き続き今回も100年に一度級のナイスなコンディションだ。
ただし雲は重たい。

今回も左舷舳から3人並ぶ。なんとなく定位置化している。
白石に着いて第一投目、いきなり右舷の人がヒット、ブリを上げる。
こんなに簡単にブリが上がるもんなんや~。羨ましい。
なんとなく良い日になりそうな予感。
とうじろうはジギングがなかなかうまくいかないようで、「鯛ラバ持って来たで」というと
さっそく鯛ラバに持ち替える。
そしていきなり「乗ったかも~」
といってジイジイ言わせている。

とうじろうヒット
80m強あるのでなかなか上がってこない。
ハピネスで鯛ラバできるんや~

はい、見事に真鯛をゲットでご満悦。
39cm
何だか海面が賑やかになってきた。
鳥がわちゃわちゃやり始めた。
ここは一発キャスティングで。
鳥山の縁に上手く着水。
2~3シャクりめに「ドカン」とでたがな~

思いっきり合わせたらきっちり乗った。
相手はまだ体勢が整っていない。強引に引き寄せるも、あと20mというところで体勢を逆襲に転じる。
暫く楽しいやり取り。むっちゃ気持ちいい。

76cmメジロ。
ツナロッドなんで、かなり余裕があった。余裕ありすぎた?
キャスティングででるとやっぱ気持ちイイ。
なにせ、水面に「バコッ」と魚が出るのだからねえ。
ヘッドディップ175、結構ブリメジロに対しては大きいペンシル。
トビウオを狙っているらしく、奏功したようだ。
その後、再びジギングに持ち替え続ける。
暫く船中沈黙が続いたが舳の人が久し振りにヒット。
「中層~ッ」
僕も直ちにレンジを合わせて中層を攻めるときっちり乗った。

ジギングでメジロ追加
STAY160g アカキン
今日は130gでも底は十分取れるのだが、160gの方がシャクりがしっくり来ていた。
やはりいい感じにシャクれるときには釣れる。
どうやら時合いのようだ。
ゲスト氏も「よっしゃ来た!」と

メジロゲット
そしてとうじろうも、相変わらず鯛ラバ巻き巻きしていたのだが、「ジジジィィ~~~」
結構引きこんでいる、楽しそうだ~
潮が潜り込んでいるから余計に竿が入り込む。
じかんはかかったが、無事ネットイン。

100mのディープゾーンから2匹目の鯛、サイズアップの49cm
とうじろうのネタは、とうじろうのド定番、カーリーの黒ネクタイにビビットカーリーレッド丸掛け+ケイムラちょんがけ
タング200gでちょうどいい感じ。

その後、釣りでは必ずと言っても良いくらいよくある中だるみ。
船中沈黙が続く。
そういっているうちに重たい空からしっかりした雨が。
何だか辛い釣になってきた。
鳥を追っかけてナブラを打つもなかなか出ない。舳の人はとても上手で、そんな中でもブリを2本キャスティングで引きずり出した。
腕の差は歴然だ。
もう今日は無いかな~、と思い始めたころ
「来たぁ~」とゲスト氏
なんかいい感じに竿が曲がっている。

流石はアスリート、シーコンダクタをここまで曲げ込んでもゴリゴリ巻いている。
フツーの人じゃチョット無理だな。
それでも結構時間がかかる。
じりじりと間を詰めて
見えてきた、デカい~

お見事、ブリ8.7Kg!!!
今日は三者三様、それぞれがそれぞれの釣を楽しむことが出来た。
僕はキャスティングでメジロ獲ったし
とうじろうは好きな鯛ラバ(ジギング船のハピネスで~ww)できっちり鯛を獲ったし
ゲスト氏は念願のブリをゲットした。
楽しい楽しい一日だった。

今回の献立
①焼いた鯛と加茂茄子の椀

昆布と塩焼にした鯛の中骨でだしを取り塩焼した鯛の身と焼き茄子を椀に入れて沸騰させた出汁を注いでみた。
スッキリとして少し香ばしい、良い椀が出来た。
②ド定番造り

翌日に食ったときは季節柄やっぱりあまりうまくなかったが、4日寝かせてみたら(写真)豹変していた。
それは鯛も同じだった。
旬を外した魚は熟成させるに限る。
③ガイトート風メジロのから揚げ

これは今回のヒット作
皮つきで一口サイズに切ったメジロの身を、ナンプラー、オイスターソース、薄口しょうゆ、砂糖、摺りおろしニンニク、摺りおろし生姜、鷹の爪をビニール袋の中でかき混ぜて15分間冷蔵庫でなじませ、片栗粉をまぶして180℃で揚げた。油は米油を使用。
ライムを搾るか、スウィートチリソースをつけて食べる。
これは旨い。イマイチな身もこれなら美味しく頂ける。
■■ 本日のタックル ■■
僕
ジギング:レスターファイン・シ―コンダクター63ML,シマノステラSW8000PG,PE2.5号、リーダーフロロ10号
キャスティング:ヤマガブランクス・ブルースナイパーTUNA82/6,ダイワキャタリナ5000H,PE3号、リーダーナイロン10号
ゲスト氏
ジギング:レスターファイン・シ―コンダクター63ML,シマノステラSW8000PG,PE2.5号、リーダーフロロ10号
とうじろう
タイラバ:ラグゼ・エルドノット63M-R、オシアコンクエスト200HG(1号機) PE 0.8号 リーダー4号
●●本日の釣果●●
僕 メジロ2匹(76cm,,)、連子鯛1匹
ゲスト氏 ブリ1匹(8.7Kg)、メジロ1匹、ガシラ1匹、連子鯛1匹
とうじろう 真鯛2匹(49cm,39cm)
2020年04月14日
僕が釣りに行こうと思った日は時化で中止か、行けても激シブ 日本海ハピネス2 4月12日
もう、そろそろこう言う記事は書きたくない。
いっそ書かないでおこうかとも思った。
でも、このブログはそもそも僕の釣についての忘備録なんで、あかんかったことも書かないとあかんのや。
とは言え、何よりもこんなクソ面白くもない記事を読んでもらっている方に申し訳ない。

前の釣行から2か月ぶり。
余りの不調ぶりに、しばらく釣から距離を置こう。そして気持ちを充電し直そう、ということでガツガツ予定を入れないようにしていた。
とはいうものの、チョコチョコハピネスには予定を入れていたのだが、3回連続でシケの為キャンセルに。
ハピネスのHP上で絶好調ぶりをみるに地団太を踏んでいた次第。
そしてようやっと4度目の正直で出船。
お気に入りのレスターファイン・シ―コンダクター63ML & ステラSW8000PG をもう1セット揃えて盤石の2セット体制を整えた。
釣りする人って、結構同じものをずら~っと並べたりするのが好きな人が結構多いような気がする。僕は間違いなくそれ。
どうせなら違うもの買ったらええのになぜか同じもんばっかり複数持ちたがる。で、並べて悦に入る。

午前中はなんとか重たい空が持ちこたえてくれていた。
波も穏やかで、釣りやすさに関しては問題ない。
しかし、潮が全然動いていない。
沈黙の艦隊
だ~~~れも釣れない。
気配すらない。
バシバシに丹後ジャークしたり、ワンピッチでネチネチ攻めたり、ストップ入れたり、超気合い入れて超高速やったり。
素振りの練習?
筋トレ?
何も釣れないのに消耗著しい。
90~140m 深場の連続で昼前にはグロッキー。
着底して巻きだすとやたらと重たい。
「エビかぁ~」
100mエビ回収はこたえる。
エビやなかった。

ジギングに巻き添え食った気の毒なガッシー
美味しく料理してあげるからね、ゴメンね(._.)
それにしても、全く当たらない。
僕が下手なんじゃなく、だあれも何も釣れない。

気の毒な犠牲者がまた出てしまった。ガッシー、ごめんよー
午後からは天気予報通り雨に。
釣れない、ずくずく、寒い なさけな~い気分。
船中16名乗船で、メジロ1本、ブリ1本 この状況でお見事なものだ。
中乗りさんに「この状況で釣れる人はよっぽどの腕なんやろねえ」といえば
「ただのラッキーですよ」、、、(;'∀')
だそうだ
行こうと思ったときに時化ででられず、出れれば記録的な激シブday
まあ、前から気づいていたけど、僕ってやっぱり疫病神なんだろうかねえ。
美穂神社のお守りもらって、充分に充電期間を設けて、結果これ。
The Sun Also Rises
それを信じて
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・シーコンダクター63ML、シマノステラSW8000PG PE2.5号 リーダー10号フロロ
●●本日の釣果●●
がっしー2匹
いっそ書かないでおこうかとも思った。
でも、このブログはそもそも僕の釣についての忘備録なんで、あかんかったことも書かないとあかんのや。
とは言え、何よりもこんなクソ面白くもない記事を読んでもらっている方に申し訳ない。

前の釣行から2か月ぶり。
余りの不調ぶりに、しばらく釣から距離を置こう。そして気持ちを充電し直そう、ということでガツガツ予定を入れないようにしていた。
とはいうものの、チョコチョコハピネスには予定を入れていたのだが、3回連続でシケの為キャンセルに。
ハピネスのHP上で絶好調ぶりをみるに地団太を踏んでいた次第。
そしてようやっと4度目の正直で出船。
お気に入りのレスターファイン・シ―コンダクター63ML & ステラSW8000PG をもう1セット揃えて盤石の2セット体制を整えた。
釣りする人って、結構同じものをずら~っと並べたりするのが好きな人が結構多いような気がする。僕は間違いなくそれ。
どうせなら違うもの買ったらええのになぜか同じもんばっかり複数持ちたがる。で、並べて悦に入る。

午前中はなんとか重たい空が持ちこたえてくれていた。
波も穏やかで、釣りやすさに関しては問題ない。
しかし、潮が全然動いていない。
沈黙の艦隊
だ~~~れも釣れない。
気配すらない。
バシバシに丹後ジャークしたり、ワンピッチでネチネチ攻めたり、ストップ入れたり、超気合い入れて超高速やったり。
素振りの練習?
筋トレ?
何も釣れないのに消耗著しい。
90~140m 深場の連続で昼前にはグロッキー。
着底して巻きだすとやたらと重たい。
「エビかぁ~」
100mエビ回収はこたえる。
エビやなかった。

ジギングに巻き添え食った気の毒なガッシー
美味しく料理してあげるからね、ゴメンね(._.)
それにしても、全く当たらない。
僕が下手なんじゃなく、だあれも何も釣れない。
気の毒な犠牲者がまた出てしまった。ガッシー、ごめんよー
午後からは天気予報通り雨に。
釣れない、ずくずく、寒い なさけな~い気分。
船中16名乗船で、メジロ1本、ブリ1本 この状況でお見事なものだ。
中乗りさんに「この状況で釣れる人はよっぽどの腕なんやろねえ」といえば
「ただのラッキーですよ」、、、(;'∀')
だそうだ
行こうと思ったときに時化ででられず、出れれば記録的な激シブday
まあ、前から気づいていたけど、僕ってやっぱり疫病神なんだろうかねえ。
美穂神社のお守りもらって、充分に充電期間を設けて、結果これ。
The Sun Also Rises
それを信じて
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・シーコンダクター63ML、シマノステラSW8000PG PE2.5号 リーダー10号フロロ
●●本日の釣果●●
がっしー2匹
2020年02月17日
南紀の中深海ジギング 初挑戦でノドグロゲット! 水深360mからの贈り物 タイガーフィッシング奏丸 2月11日
当ブログもこの記事で200目となりました。
丁度書き始めて丸8年よくぞ続いたものです。
一重に読んでくださっている皆様がおられることが励みになって果たせたことだと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

ノドグロ、クロムツ、キンメ、メヌケ、中深海は美味しいものだらけ。
中深海ジギングはやってみたいと思っていたが、その深さにビビッてしまってなかなか取り掛かることが出来ずにいた。
年に1~2回丹後の浦島で230mほどのタラジギングをする程度だった。
でも、ディープライナーのジグの工芸品的な完成度の高さが好きで、結構無意味に所持していている。

そんなときに「深海いきませんかぁ」と誘われ、「行く行く~」と二つ返事。
で、南紀串本へ。
オシアジガーに1.5号のスーパーファイアーラインカラードを700m目いっぱい巻いて参戦。
流石に串本は遠い。
時間が読めないので前泊し、休養充分で0700に大島から出船する。
今日はグッチーペアーと3人で乗り込む。
波静かで穏やかな太平洋。
最近釣果はさておき、天候だけは超恵まれている。
![]()
中深海というイメージはずいぶん岸から離れた沖のほうなのかと思ったら、紀伊半島がまだまだ間近に見えるほど岸に近いところだったのにまず驚く。それでも魚探を見ると320mを指している。
320mかぁ~
やる前から「深いなぁ~」とため息が出る。
SPY400ファmハジが先発。
出だしは勢いよく糸が滑り出してゆくが、なかなか着底しない。さすがに深いな、と思う。
だんだんと落ち方が緩くなり、ようやく着底。そこはわりと取りやすい。
ポセイドンのロングジャーカー#4をゆったりと大きくジャークしてまた落とす。
なんとなくしゃくった時重くなったように感じる。
さっきまでと感じが違う。
一応上げてみることに。
何かついているのか、あるいは気のせいか、あれこれ考えながら気の遠くなるような長さの糸を巻き上げてゆく。
オレンジの糸の色が巡ってくるたびにリーダーかなぁと期待するが、その先にブルーの糸が続く。
まだ50mもある、とその後のオレンジの糸の後再びブルーの糸が。
また50m。結構な長さだ。
で、上がってくると

ユメカサゴ!
こんな大きなジグを喰らうんだ。
身体よりも明らかに大きい。
な、しかし、いまやっていることで間違いがない、という事が確認できチョット安心。
さあ、続けよう。
どうやらの深海の瀬の周りを流しているようだ。300mを中心に駈け上がったり駈け下がったり。
水深360m。シャクってフォール中に「コトコトッ」と何か当たる。
一応合わせてみる。
なんか魚っぽい、本命がきたか~?
さっきと違って時おり「ググっ」と魚の抵抗を感じる。
ワクワクしながらじりじりと巻き上げる。
魚が掛っているときは360mもへでもない。楽しい労働だ。
だいぶ巻き上げた。あと100mを切っただろうと頃まで来ても、魚の「引き」を感じる。
船長が「アカムツは結構最後まで引くからなあ~」と、期待させる発言。
さあ、いよいよ近づいてきた。
魚が見える!
赤い!
ヤッタァ~~

そうそうに本命が釣れるとは、なかなか釣れないものと思っていただけに、あっさりと釣れてこれは嬉しい誤算。
29cm370g
魚のお値段を考えると、人気の対象魚であることは当然納得できるところであるが、釣ってみてわかったのが、ノドグロは目も飛び出さず、腹も膨れず、最後までしっかり泳いで引くので、そのあたりも釣魚として評価されているのだなと思った。
船長曰く、取り込みでバラすとちゃんと泳いで戻っていく、という事だ。

さあ、面白くなってきた。
ひょっとしてじゃんじゃん釣れるかも。
と、思っていると痛恨の根掛かり。「ここで根掛かりは珍しい、と船長。
しかし、うんともすんとも動かず、SPY400ファハジ散華。
もう手に入らないだろうジグだけに痛恨だ。
リーダー―が返ってきただけまあ幸運だったが。
その後ポイントを移動しつつ結構深いところまで行く。
430m!
手巻きで500mなんてあり得ないと思っていたが、もうちょっとでその域に近づいている。
やってみればやれるもんだ。
この辺りまでくると、メヌケやキンメの可能性も出てくるようだ。
ワクワク
400m近辺でズンと重くなる。
魚が掛った感じは解った。わずかに引くような気もするが、結構重量感ある。
さては、これはメヌケか?
と期待しながら巻いてゆく。
400mはキツイ、5色のラインが何回となく繰り返されるがなかなか回収できない。
でも魚が付いているかもしれないと思うと踏ん張れる。
さあ、何が上がってくるかと期待が膨らむ。
で、あがってきた!
おや?魚だが、その重量感に比べて小さいやん!
なんと25cmクラスのユメカサゴがエビになってただけだった。

まるで春のように穏やかで温かい。南紀はやっぱりいいなあ~
と心地よい気分とは裏腹に、潮が止まってしまい、それと同時に当りも出なくなってしまい、結局後は続かなかった。


同乗のグッチーペアーはエサ釣りだったが、クロムツやユメカサゴやトウジンなどいろいろ釣ってみんなご機嫌。
でももうちょっと釣りたかったというのが本音だ。

1400に納竿
穏やかな、春かと思う海を港へ戻ってゆく。

なんともほっこりしたいい釣りだった。
こんな遠いところまできて、400mもジグを上げ下げして、苦労して、自分の力で深海から高級魚を釣り上げる。
魚屋さんでも買うことは出来るが、それを自分の手で獲るというのがたまらない。
深海の釣り、てそんな魅力がある。
また来たいね~。


少ない獲物だったが、綺麗に捌いて大切に食べる。
ノドグロもユメカサゴもまるで、金魚を捌いているみたいだ。

ノドグロ炙り、焼きを入れていると、黄色い脂がにじんで滴った。
皮下の脂がものすごい!
当然むちゃくちゃ旨い。

ユメカサゴ炙り、ノドグロのような知名度はないが、これまた美味い!
そりゃノドグロ様と比べればかわいそうだが、相当な旨さだ。

トウジン唐揚げ。僕は釣っていないのだが、Y先生が1匹くれた。
船長お勧めのから揚げにしたが、これが旨いのなんの!

そしてアラの味噌汁物凄いコクのある出汁が出た。
澄んでいて尚且つコクがある、これは旨かった。
素晴らしい深海からの贈り物を頂いて大満足!
■■ 本日のタックル ■■
ロッド:エバーグリーン、ポセイドン ロングフォールジャーカー710MH-4
リール:シマノ、オシアジガー1500HG Super FireLine COLORED 1.5号(700m巻)
ヒットルアー
ノドグロ : ディープライナーSPY400gファハジ
ユメカサゴ : ディープライナーSPYV400gクリアレッドヌードスポット
●●本日の釣果●●
ノドグロ 1匹(29cm 370g)
ユメカサゴ 2匹
丁度書き始めて丸8年よくぞ続いたものです。
一重に読んでくださっている皆様がおられることが励みになって果たせたことだと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
ノドグロ、クロムツ、キンメ、メヌケ、中深海は美味しいものだらけ。
中深海ジギングはやってみたいと思っていたが、その深さにビビッてしまってなかなか取り掛かることが出来ずにいた。
年に1~2回丹後の浦島で230mほどのタラジギングをする程度だった。
でも、ディープライナーのジグの工芸品的な完成度の高さが好きで、結構無意味に所持していている。

そんなときに「深海いきませんかぁ」と誘われ、「行く行く~」と二つ返事。
で、南紀串本へ。
オシアジガーに1.5号のスーパーファイアーラインカラードを700m目いっぱい巻いて参戦。
流石に串本は遠い。
時間が読めないので前泊し、休養充分で0700に大島から出船する。
今日はグッチーペアーと3人で乗り込む。
波静かで穏やかな太平洋。
最近釣果はさておき、天候だけは超恵まれている。
中深海というイメージはずいぶん岸から離れた沖のほうなのかと思ったら、紀伊半島がまだまだ間近に見えるほど岸に近いところだったのにまず驚く。それでも魚探を見ると320mを指している。
320mかぁ~
やる前から「深いなぁ~」とため息が出る。
SPY400ファmハジが先発。
出だしは勢いよく糸が滑り出してゆくが、なかなか着底しない。さすがに深いな、と思う。
だんだんと落ち方が緩くなり、ようやく着底。そこはわりと取りやすい。
ポセイドンのロングジャーカー#4をゆったりと大きくジャークしてまた落とす。
なんとなくしゃくった時重くなったように感じる。
さっきまでと感じが違う。
一応上げてみることに。
何かついているのか、あるいは気のせいか、あれこれ考えながら気の遠くなるような長さの糸を巻き上げてゆく。
オレンジの糸の色が巡ってくるたびにリーダーかなぁと期待するが、その先にブルーの糸が続く。
まだ50mもある、とその後のオレンジの糸の後再びブルーの糸が。
また50m。結構な長さだ。
で、上がってくると

ユメカサゴ!
こんな大きなジグを喰らうんだ。
身体よりも明らかに大きい。
な、しかし、いまやっていることで間違いがない、という事が確認できチョット安心。
さあ、続けよう。
どうやらの深海の瀬の周りを流しているようだ。300mを中心に駈け上がったり駈け下がったり。
水深360m。シャクってフォール中に「コトコトッ」と何か当たる。
一応合わせてみる。
なんか魚っぽい、本命がきたか~?
さっきと違って時おり「ググっ」と魚の抵抗を感じる。
ワクワクしながらじりじりと巻き上げる。
魚が掛っているときは360mもへでもない。楽しい労働だ。
だいぶ巻き上げた。あと100mを切っただろうと頃まで来ても、魚の「引き」を感じる。
船長が「アカムツは結構最後まで引くからなあ~」と、期待させる発言。
さあ、いよいよ近づいてきた。
魚が見える!
赤い!
ヤッタァ~~

そうそうに本命が釣れるとは、なかなか釣れないものと思っていただけに、あっさりと釣れてこれは嬉しい誤算。
29cm370g
魚のお値段を考えると、人気の対象魚であることは当然納得できるところであるが、釣ってみてわかったのが、ノドグロは目も飛び出さず、腹も膨れず、最後までしっかり泳いで引くので、そのあたりも釣魚として評価されているのだなと思った。
船長曰く、取り込みでバラすとちゃんと泳いで戻っていく、という事だ。

さあ、面白くなってきた。
ひょっとしてじゃんじゃん釣れるかも。
と、思っていると痛恨の根掛かり。「ここで根掛かりは珍しい、と船長。
しかし、うんともすんとも動かず、SPY400ファハジ散華。
もう手に入らないだろうジグだけに痛恨だ。
リーダー―が返ってきただけまあ幸運だったが。
その後ポイントを移動しつつ結構深いところまで行く。
430m!
手巻きで500mなんてあり得ないと思っていたが、もうちょっとでその域に近づいている。
やってみればやれるもんだ。
この辺りまでくると、メヌケやキンメの可能性も出てくるようだ。
ワクワク
400m近辺でズンと重くなる。
魚が掛った感じは解った。わずかに引くような気もするが、結構重量感ある。
さては、これはメヌケか?
と期待しながら巻いてゆく。
400mはキツイ、5色のラインが何回となく繰り返されるがなかなか回収できない。
でも魚が付いているかもしれないと思うと踏ん張れる。
さあ、何が上がってくるかと期待が膨らむ。
で、あがってきた!
おや?魚だが、その重量感に比べて小さいやん!
なんと25cmクラスのユメカサゴがエビになってただけだった。

まるで春のように穏やかで温かい。南紀はやっぱりいいなあ~
と心地よい気分とは裏腹に、潮が止まってしまい、それと同時に当りも出なくなってしまい、結局後は続かなかった。


同乗のグッチーペアーはエサ釣りだったが、クロムツやユメカサゴやトウジンなどいろいろ釣ってみんなご機嫌。
でももうちょっと釣りたかったというのが本音だ。

1400に納竿
穏やかな、春かと思う海を港へ戻ってゆく。

なんともほっこりしたいい釣りだった。
こんな遠いところまできて、400mもジグを上げ下げして、苦労して、自分の力で深海から高級魚を釣り上げる。
魚屋さんでも買うことは出来るが、それを自分の手で獲るというのがたまらない。
深海の釣り、てそんな魅力がある。
また来たいね~。


少ない獲物だったが、綺麗に捌いて大切に食べる。
ノドグロもユメカサゴもまるで、金魚を捌いているみたいだ。

ノドグロ炙り、焼きを入れていると、黄色い脂がにじんで滴った。
皮下の脂がものすごい!
当然むちゃくちゃ旨い。

ユメカサゴ炙り、ノドグロのような知名度はないが、これまた美味い!
そりゃノドグロ様と比べればかわいそうだが、相当な旨さだ。

トウジン唐揚げ。僕は釣っていないのだが、Y先生が1匹くれた。
船長お勧めのから揚げにしたが、これが旨いのなんの!

そしてアラの味噌汁物凄いコクのある出汁が出た。
澄んでいて尚且つコクがある、これは旨かった。
素晴らしい深海からの贈り物を頂いて大満足!
■■ 本日のタックル ■■
ロッド:エバーグリーン、ポセイドン ロングフォールジャーカー710MH-4
リール:シマノ、オシアジガー1500HG Super FireLine COLORED 1.5号(700m巻)
ヒットルアー
ノドグロ : ディープライナーSPY400gファハジ
ユメカサゴ : ディープライナーSPYV400gクリアレッドヌードスポット
●●本日の釣果●●
ノドグロ 1匹(29cm 370g)
ユメカサゴ 2匹
2019年11月30日
日本海ジギング ヒラマサ3連発 日本海ハピネス2 11月23日

久し振りの青物ジギング。
宮津養老漁港はきれいな朝日が昇り、海は穏やか、風もなくしかもこの時期にしては暖かい。
冬の丹後で滅多とない、絶好の釣日和

今日は、ビッグマン二人と一緒に乗り込む。
陽が上がって、空は抜けるような青空に。そしてバタバタしていたら、とてもダウンを着ていられないほど暑くなってくる。
冬の丹後としては奇跡としか言いようのない絶好のジギング日和。

ハピネス3号艇、船長はおやっさん。白石方面へ針路を取る。
その途上、いつもの30m~50m水深のヒラマサポイントへ。
波穏やか、潮そこそこの良好なコンディション。
左舷舳付近の陣取り開始。
しばらくしてお連れがヒット。

幸先よく、まずハマチゲット。
船中1発目。
なかなか活性が高いようでその後も、船中ヒラマサやハマチが上がる。
僕はというと、うまくシャクりが合わず、気持ちよく引けないでいる。
そして、2連続でジグ喪失。
何の抵抗もなく無くなる。リーダーの切れ端がささくれている。
サワラがおる。
と思っていると、船中あちこちでサワラが揚がり始める。
着底同時に「ゴンッ」と乗る。
結構良い引き。しかし、ブリメジロ系の引きではない。

サワラ80cmゲット。
ソルティガリーフ140gSHBGL。
着ドンなので、少々イカサマだが、良しとしよう。とりあえずナイスなお土産確保だ。
感度が抜けてきたようで、いよいよ白石へ。
50m~100m水深。
白石も今日はうねりも少なく潮はそこそこの速さで攻めやすい感じだ。
早々にまたお連れにヒット。

結構よく引いている。
ムッチャ楽しそう。
で、上がってきたのは。

ヒラマサ!お連れはヒラマサを釣りたがっていたのでとにかく大望果たせて良かった~。僕も嬉しい。
その後、ぽつぽつと船中上がっているがほぼサワラ。しかもみなデカい。
僕はというとうんともすんともいわない。
シャクリはだいぶ気持ちよくできるようになってきたのだが、当りが出ない。
3号艇は白石にとどまって攻め続けるも厳しい状況。
若干沈滞ムードになってきたときに隣(大みよし)の人にデカそうなのがヒット。
かなり引いている。なかなか時間もかかっている。
なんと、10Kg、110cmのブリ! 見事なものだった。
今日の白石はそれだけだった。
「ここの魚は食わんなぁ」と、おやっさん。
そして冠島方面へ大移動。

沓島周辺で戦闘再開。
早巻きジャカジャカからストップのハマチ定番のシャクリでまず、お土産ゲット。

入れ食いなるかと思われたが、後がなかなか続かない。
おやっさんに、「遅いわ~、お前らのようなシャクリかたでは釣れんわぁ~」
と、怒鳴られ、超~早巻きジャカジャカをやると、確かに釣れた。

お連れたちも徐々に釣果を上げてゆく。
そろそろ終わりの時間に近づいてきて、冠島と沓島の間の小さな根の周辺に。
いかにもヒラマサが出そうな急深の駆け上がり、50m水深。
ハマチのお土産も出来たので、一発ヒラマサ狙いに。
着底後、短いジャカジャカの後にワンピッチに切り替えたところ「ゴツンッ」
「ジジジィ~~~」
来た来たァ、鋭い突込み。
これは紛れもなくヒラマサだ。
こんな上手いコトいくもんなんや~
ブリがセメントのブロックなら、ヒラマサはもっとメタルな感じの鋭さがある。
無茶苦茶気持ちイイ~

ヒラマサ60cm,STAY130g ブルピン
実は、コレ、僕の初ヒラマサ。
ず~っと釣りたかったんや。
でも、釣れんかった。
遂にヤッタァ~~
続けてジグを落とす。
と、着ドン!
またしても、メタル感ハンパない引きが伝わる。
今度もヒラマサ、64cm

さらに続ける。
なんだか、また釣れる、という予感。ゾーンに入ってきたよ、これは。
短いジャカジャカののちにワンピッチ。
不思議なもんだ。釣れるだろう、と思った通りに「ガツンッ」
一回り小さめだったがもう1本ヒラマサ追加。
これには周りの人も呆気にとられていた。
充分だ。
終わりよければすべてよし!

おやっさんによると、今年は10年振り以上くらいのまれにみるヒラマサが好調な年のようだ。
良いときに巡り合った。
序盤はどうなることかと思ったが、結果は大漁だった。

翌日はとうじろうの20歳の誕生パーティーで親戚一同集まった。
そこで、美味しい刺身3種盛りを提供できた。

どれも皆ムチャクチャ旨かったが、サワラの焼き皮造りは圧巻だった。
ヒラス大好きな義父さん義母さんもとても喜んでくれたのは良かった。
翌々日、サワラのホイル包み焼き。

そして6日後
毎日のように、汗を拭きとりキッチンペーパーを巻きなおし、手塩にかけて熟成させたハマチとヒラマサ。



上手くいった。新鮮な刺身も上手いが、熟成させた刺身は一つのとまた別の料理と言えるかもしれない。
特にハマチのほう(写真右)はかなり上手くいったようで、物凄く美味い刺身に変貌していた。
さらに3日間漬け込んだサワラの西京漬け。

もうたまりません!
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・シーコンダクター63ML、シマノステラSW8000PG PE2.5号 リーダー10号フロロ
●●本日の釣果●●
ヒラマサ3匹(64cm、60cm、、、)
サワラ1匹(80cm)
ハマチ3匹
2019年06月12日
浦島便、タラ・カレイ・タヌキメバルジギング、シャクり方が全く違う3種類のジギングを楽しむ 日本海ハピネス2 6月9日

6月になるとお楽しみのハピネス2、浦島便がスタートする。
なかなか中深海ジギングをする機会がなく、この浦島便に1度か2度乗れるかどうかというところで、僕にとっては貴重な機会だ。
養老漁港は水揚げの処理で人も海鳥も忙しそうで活気がある。
今日は久々登場のS先生と乗る。

0800出港。一路浦島グリへ。
今日のガイドはアニキ。
養老漁港から浦島までは約1時間半ほどかかる。
今日は曇りで若干波風がある。
うねりが強い日はジグ操作が難しく、釣果が上がりにくい。
微妙な感じだ。
なんと今日はジギングは僕一人。S先生含め僕以外の11名は全てエサ釣り。
ということで舳に陣取る。
浦島に到着し、さっそくジギング開始。
水深は230m、2枚潮、3枚潮は当たり前。
しかし、底の方は潮が落ち着いていてジギングのコントロール範囲内という感じだった。
そう思っていたのだが、なかなか厳しいおまつりがいたるところで発生。
底で釣っている分にはいいのだがどうやら回収時に絡み合うようだ。

綺麗なサンゴが釣れた(笑)、日本海のこんな水深にサンゴがいるんだ。
タラジギングは底から3度大きなストライドのジャークをいれて再び底を取る、という繰り返し。
イィ~~チ、ニィ~~、サァ~~~~~~ン
という感じかな?
通常のワンピッチの4~5倍のストライドくらいのつもりでやる。3度目はかなりのロングジャークにする。
230mという水深に2枚潮、3枚潮が絡んでくるのでこれくらいの大きなシャクリでようやくジグが動くと思った方が良い。
こうやっているうちに底にフォールさせているときにたいていはアタる。

今日はこれ一匹。これはいい感じで食てきたのが解ったが、この1発以外は全く反応してくれなかった。
しかも小さい(>_<)
エサの人はまあまあのサイズをぽつぽつと上げていて、今日はエサの勝ち、というところだった。
しかし、ひと流しごとに複数の深刻なおまつりが発生して釣っている時間よりもおまつり解除している時間の方が長かった。
ここまでまつる日も珍しい。
* * * *
3時間ほどでタラジギングは終了
15分ほどのポイント移動で次はカレイ狙い。水深200mの泥底。
カレイはジギングと言えるかどうか微妙なジギング。
ドスンと重いジグを泥底に埋まらせて船の揺れを利用してすぽ~~んと抜きそのままロングジャーク。
少し高さをつけてからまたドスンと落とす。これの繰り返し。
抜き上げるときに追い食いしてきたり、フォール完了時に食ったりする。
なんかへんてこなジギングだ。
今回はジグに鯛ラバセットを装着し、バグバグのスカイフィッシュのグローをトレーラーにつけてみたら狙い通りに来た。
今日はカレイの食いも今一つで、スロースキップVib400gでもう1枚あげたのみ。
1時間半ほどで終了し、また10分のポイント移動。
* * * *
次はタヌキメバル狙い。
これは一番ジギングらしいジギング。
水深100~150m、底はゴロゴロした岩場。
今日はスロースキップCX250gでやる。
おおよそハーフピッチで底から4~5回シャクる。
しゃくった後のフォール中に「コツコツッ」と小気味よいアタリが伝わりバシッと合わせる。
これが気持ちいい。

良い型のタヌキ。
これは一番サマになるジギングだ。
掛けた、という実感のある釣りだ。

フォール後に少し動きを止めてジグを漂わせて食わせのタイミングを与えるのもいい。
おそらく、ジグは水平姿勢で泳いでいると思われる。
動きを止めているときに「コツコツッ」と当たってくる。
「ジィッ」と短くドラグが鳴り、確かな手ごたえが伝わる。
良い引き!
120m巻くのはまあまあ大変だが、それだけ引きが楽しめる。
恍惚とする。

綺麗なオキメバルが上がった。
今日はアニキによると潮はあまりよくないようだが、メバル系の活性は非常に良い。
しかも型が揃っている。
むちゃ楽しい(*^^)v

うらし浦島グリまで来ると岸はずいぶん遠くに見えて、大海原に出ている、という感じがする。
1650もうそろそろ終わりの時間が近づいてきている。
もう終わりかな、と思っているとき、シャクった後フォールさせて動きを止めていると「ゴンッ」
ビシッと合わせるとゴンゴン引いてくる。
いままでのよりずいぶん大きそうだ。
凄く気持ちのいい引き。
なんだろうな~と思いながら引きを堪能。
もうちょっとで上がってくる。
最後までしっかり抵抗する。

オキメバル老成個体。
緑色の苔を背中にしょっている。
アニキによると老成個体は苔がつくらしく、「コケメバル」と呼ばれているらしい。
最後にいいのが上がった。

終わりが良ければいい釣が出来た気分で帰れる。
「最後の5分の効果」と言われるあれだな。
タラの不調ももう忘れてハッピーな気分で帰路についた。

こうして並べてみると、良く釣れたなと思う。
日本海はまだまだ豊かな海だ。
そして何と言っても今日一番はこの立派なコケメバル!

つい見とれてしまった。
今年はもう浦島に来るチャンスはないかもしれない。
いい一日になってよかった。

上、オキメバル、下、タヌキメバルの薄造り。
むちゃくちゃ旨かった。
そしてそれらのアラで作った味噌汁は驚くべき旨さだった。
■■ 本日のタックル ■■
①ロッド:エバーグリーン、ポセイドン スロージャーカーPSLJ 603-3
リール:シマノ、オシアジガー1500HG Super FireLine COLORED 2.0号
②ロッド:エバーグリーン、ポセイドン ロングフォールジャーカー710MH-4
リール:ダイワ、レオブリッツ300J Super FireLine COLORED 2.0号
ヒットルアー
タヌキメバル・オキメバル : ディープライナースロースキップCX250g クリアレッドヌードスポット
タラ : ディープライナーSPY V400gクリアレッドヌードスポット
カレイ : ハヤブサ、ジャックアイスロー300gシルバーグロー、トレーラー:スカイフィッシュグロー、ディープライナースロースキップVib400g NSゼブラ
●●本日の釣果●●
タラ 1匹(小さい)
タヌキメバル 5匹(max25cm)
オキメバル 2匹(34cm)
アカガレイ2匹
2019年05月15日
宮津からボウズグリへ、9.2kgブリゲット! 日本海ハピネス2 5月8日

0500、少し東の空が白みかけている中、自宅を出発。むっちゃ寒い。まるで冬の朝。
京都縦貫道を北上してゆくと、すっかり夜は明けているのだが、丹波あたりを走っているとき道路に表示されている温度計を見ると、何と1℃!
薄着しかもっていないのに大丈夫かと心配になりながら、0700に養老漁港に到着。
今日ハピネス2で青物ジギング。5号艇だ。

平日でも結構お客さんはいる。僕の乗る5号艇で10名。もう1隻でる6号艇はチャーター便。
5号艇に乗り込み舳付近に陣取る。
暑い!、さっきまで1℃だったのが考えられないくらい暑い。
乗り込むなりTシャツいっちょになってしまった。
恐るべき寒暖差だ。

抜けるような青空で、波風も穏やか。
リゾート気分で出航だ。
僕の舳側、大舳にはEGさん、艫側にはKSさんというプロ級の常連さん。その間に挟まれて、いろいろと教えてもらいながらポイントへ向かう。
4月14日はヒラメをゲットしたものの青物ボウズで終わった。思えば去年の5/2以来、ほぼ丸1年青物を触っていない。寒ブリシーズンは時化続きで全てキャンセルになり、それ以外は鯛ラバに忙しくて青物ジギングには来られていなかった。
そろそろ青物の引きを味わいたい。

波もなく真っ青に晴れ渡った海を西へと走る。出航してからすでに1時間以上ゆうに超えている。白石はとっくに超えてまだまだ西へ。
琴引浜を超えて、ちょうど浅茂川の沖合でようやく船が止まる。
どうやら東側では今は釣りにならないらしい。
いよいよ開始。とにかく天気が良くて波も穏やかでデッキに立っているだけでも心躍る。
「釣れなくても楽しい」などと負け惜しみめいたことを釣り人は良く言うが、今日のデッキに立てば誰しもそう思うに違いない。
潮もあまりなく、ほぼバーチカルな状況。
反応なし。
少し探っては当りが出ないとみると西へ西へと移動を続ける。
宮津や網野のジギング船の多くはさらに西へと既に進んでいてそれを追うように進む。
ようやく当たりだした。
舳のEgさんがまず口火をきり、船中バタバタとハマチが上がりだす。
結構ラッシュになっていてEgさんなんかは1投毎に釣り上げているのだが僕には全くアタリがない。
序盤戦だが自分だけアタリがないと胴dしても気が焦るものだ。
ジャカジャカ巻きのあとのロングジャークを入れて、と同じことをしているのにどうもだめだ。
EGさんにコツを聞くと、「ロングジャークの後漂わせない方がいいですよ」と教えてくれる。
そこでロングジャークの後もテンションをかけたままジャカジャカを続けると、追い食いしてきた。
早巻き&ロングジャークと言っても状況に応じて色々なバリエーションを使いこなさなければいけないという事を教えられた。
そのポイントでハマチ2本とメジロ1本ゲットした。

その後まだ辺りはぽつぽつとあったが、ブリを求めてさらに西へと移動を繰り返す。
随分と西へ来てしまった。
Egさんが「もう城崎マリンワールド超えましたよ」と!
ボウズグリという有名なポイントらしい。
えらいところまで来てしまった。
その後しばらく鳥山を頼りに群れを追いかけてキャスティングやジギングを織り交ぜて攻める。
表層に浮いているところではペンシルに5~6匹のブリの群れが追いかけてきたりするがなかなか食わない。
そんな中、Yzさんがついにシンキングペンシルでブリを仕留める。
その後にはEgさんもオシペンでブリを。
やっぱり釣る人が釣る。
お二人は、「まだ釣っていない人どうぞ」とキャスティングの釣座を譲ってくれて、しばらく頑張ってみたがついにトップでは出なかった。
残念!
その後、船長が「ジグで狙ってください」とアナウンスが入る。
そこで、ジギングに切り替え一投目、着底後ジャカジャカ巻をしている最中に追い食いしてきた。
小物かな?と最初は思っていたが突然ものすごい勢いで反転する。
かなり野太い引きだ。ブリには違いない。ついにブリが来た。
やっぱりブリの引きは何とも言えず良い~
ステラSW8000PGからギリギリと音を立ててPEが出てゆく。
えらい出てゆく。中層まで持ってきても勢い止まらず一進一退の攻防。
糸が出てゆくときの勢いがすさまじい。かなりええヤツか?
PE2.5が心配になる糸の出方だ。容易にドラグを締めるわけにもいかず、時間をかけてじりじりと上がてくる。
リーダーに入り、ついに魚体が見えてくる。銀色の影がだんだん輪郭を浮かび上がらせながら大きくなってくる。
デカァ~ッ!
凄い体高のある好い奴が上がってきた。

1630ついにブリゲット。
横にいるのもほぼ同寸のブリなのだが全く太さが違う。
後で測ったのだが、90cm,9.24Kg
堂々たるブリだ。
そら引くわな。

ついさっきまでなかなかなすすべもなかったのだが、ここにきて海の雰囲気が一転、いい感じに。
1700、好い群れが入ってきたというアナウンスとともに何と上院10名全員の竿が曲がった。
凄い光景、それも皆恐らくブリ
今度の奴もかなり引く。もう一度ブリの引きが楽しめた。
1匹上げているだけに落ち着いてファイトが出来る。
またもやナイスな1本ゲット

84cm
全員掛けたものの3本ばれた。しかし、いっきに7本のブリが上がった。
船中お祭り騒ぎだった。

いよいよ夕暮れ近くになってきた。
僕はその後当りがぱったりと止まってしまったが、Egさんはそのあとも2本ブリをかけてしっかりと上げられ、今日6本仕留められた。
また、Yzさんも4本ブリを獲られた。
このへんの人たちと僕との間にはまだ大きな差があることを実感した。
ボウズグリで1800まで粘って養老に帰港したのは2030だった。
はるばる2時間半の行程も、行った甲斐があった。

今日は結局すべてSTAY130g アカキンだった。
スタートはソルティガリーフから入ったのだが、そちらは不発だった。
リーフを使い続けていても結果は同じだったかもしれない。

家に帰りついたのは2330。
内臓を出すのが精いっぱいで、翌日も仕事がパンパンだったので魚屋さんにお願いしてしまった。

この時期でもこのサイズになるとかなり旨い。
凄い刺身だ。
いくら食べても食べきれないほどの身のボリュームだった。
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・コンダクター63ML、シマノステラSW8000PG PE2.5号 リーダー10号フロロ
ヒットジグ STAY130g(アカキン)
●●本日の釣果●●
ブリ2匹(90cm9〈9.2kg〉、84cm)
メジロ1匹(65cm)
ハマチ2匹