2019年03月24日
加太の鯛ラバ ついに産卵期突入~満月の夜から始まる~ 白墨丸 3月24日

厳しい状況と知りながら今日も白墨丸へ。
朝は真冬並みの寒さ。
釣れないうえに寒風が吹きつける。
もう我慢できないほど気持ちが縮む。
前半は下手から、そして友ヶ島の南西のや深場まで探るがかすりもしない。
船中沈黙。

春は鯛の産卵期。
年間を通じて最も食わないシーズンだ。
去年もひどい目に遭った。
アッキーが3月21日、鯛の産卵期入り宣言を出した。
3月21日は満月。
ドンピシャで食わなくなったという。

月齢カレンダー:こよみのページ koyomi.vis.ne.jp/moonage より転載
鯛の産卵は満月の夜からスタートするらしい。
決まって毎年。
そして2か月間続く。
5月中旬まではなかなか厳しいようだ。
産卵中の鯛は、メスはイライラして食わず、そしてオスは大事なことをしなけりゃいけないので飯を食っている場合ではないという事だ。
やれやれ、それでも白墨丸乗るのか?
後半は上手に廻り一発勝負に
撃沈。
かすりもしない。
2戦連続完封負け。
となりになった手練れの常連さんも同じく連続完封負けだそうな。

朝は冷えていても、海の色はめっきり春らしくなってきた。
地上では花粉症が猛威をふるい、気の毒な人たちが苦しんでいる。
海の上では鯛釣人たちが、産卵期に打ちのめされている。
♪♪春な~のに~
て、感じかね
良い季節なのにねえ
釣はお休みして花見かね
■■ 本日のタックル ■■
①ラグゼ・エルドノット63ML-R、オシアコンクエスト200HG(1号機) PE 0.8号 リーダー4号
③ABU アブガルシア ESSS-74UL60-FS-Limted エラディケーター セブンスペシャル
シマノステラC3000(PE0.8号、リーダーフロロ4号)
●●本日の釣果●●
まるぼうず
2019年03月11日
加太の鯛ラバ 釣り人の矜持とは~それぞれのこだわり~ 白墨丸 3月10日

白墨丸は日本屈指の鯛ラバ船であろう。
殊に大物狙いでは輝かしい結果を残している。
一年を通じて休むこともなく、どんなに厳しい季節でも出船する。
そんな白墨丸でも釣れない日があるそれは僕が乗った日
お客さんから白墨丸に予約の電話が入る。
「アッキー、〇月〇日空いてる」
「ああ、いけるで~、けどikazuchiさん乗らはるで~」
「わちゃ~、ほな止めとくわ~」
「うんうん、他の日にしとき」
こんな会話がされているのではないかと心配になる。
白墨丸の評判に関わるので、はっきりと言っておくが、僕ののっていない日は大変すばらしい釣果が上がっているのだ。

今日も舳に陣取る。いつも通り。
ただいつもと違うのはNEーさんがなんとお隣に。
NEーさんのテクニックを見せていただけるいい機会だ。
今日も下手からのスタート。
開始からうんともすんともいわない。もう慣れてきた。

これが本日の定番
ゼブラ系の中井チューンにケイムラトレーラー
大方のひとがこのパターンで攻める。
前半戦は艫で1匹上がっただけ。
下手を見切って1000頃に上手へ移動。
移動してひと流し目。表層は全く潮がないようで、セットがほぼバーチカルに落ちてゆく。
しかし、4~50m出たところからす~っと流れ出す。
着底して巻きだすと、むっちゃ良い潮が底にある。
「釣れる!」と思う。こういう時はたいてい釣れる。
テンション上がってくる。
間違いなく釣れるだろう、と思っていると
となりのNEーさん

ロッドがいい角度に入っている。
結構ええ型ちゃうん?
お祭り寸前で、僕は竿を上げて観戦
ええなあ~


お見事57cm。流石ですわ。
よ~しゃ、僕も、
と思って再開。ところがもうあの潮が無い

さっきまでのあのワクワクするような潮が無くなった。
リミットの1210まで上手の深場で続けるも僕はノーバイト、ノーヒット
この前の終盤の潮と一緒だ。
底から10mほど上を薄く流れる潮。この前もこれを攻略できなかった。

定番から少しひねって終盤は敢えて赤黒で攻めてみたが結果は出なかった。
NEーさんはさらにもう1枚上げられて完敗だった。
あとで思えばNEーさんが57cmを釣ったあの時の一瞬の潮、あれが唯一の好機だったな。

帰り道に久し振りにH先生に電話をしてよもやま話をする。
H先生はゴムボでフカセ釣りという方向性を突き詰めようとしているらしい。
最初は何を言っているのか理解が出来なかったのだが、電話を切ってしばらくあれこれ考えていると、「なるほどなあ~」と僕なりにH先生の目指すところの意味が解ったような気がしてきた。
釣りとゴルフはオッサンの道楽のツートップといって間違いないところであるが、大きく違うところは、ゴルフはほぼ世界中でほぼ同じルールの下に行われているのに対して、釣は百人百様、対象魚の違い、ショアとオフショアの違い、またポリシーの違いなど無限のバリエーションがあるというところだ。
じゃあ、僕の釣は一体何なんだろう?
何でも屋か?そうでもない。
じゃあ、明確なポリシーがあるのか?
基本疑似餌釣だが、エサ釣りをすることもある。
擬似針だけで豆アジを釣ってそれをエサにアコウを釣る。これは上等な釣だと思う。
わらしべ長者的だ。
一方、オキアミバラまいてジグを使ってハマチを釣る。これは相当下等だと思う。
海上釣り堀的な感覚に近い。
このあたりには曖昧ながら矜持があるかもしれない。
:
エサが手に入らない状況でなんとか魚を獲ることができないものかと考えてそこらへんにあるものを使ってうまく魚をだまして食いつかせる、そんなところが疑似餌釣のルーツだろう。
しかし、今の僕のスタイルを顧みてみれば、数万円の竿やリールに囲まれて、一つ数千円もするルアーを投じて、船長の連れていってくれるポイントで魚を釣る。
こんなのでいいのだろうかなあ?
:
H先生の言わんとすることは痛いほど理解できてしまう。
ただ漫然と釣行を重ねるだけではなく、たまにはこんなことも考えてみるのも良いかも。
と、いうことで今日も過剰装備の金満釣師はマルボウズでした。
ちゃんちゃん
■■ 本日のタックル ■■
①ラグゼ・エルドノット63M-R、オシアコンクエスト200HG(2号機) PE 0.8号 リーダー4号
②ラグゼ・エルドノット63ML-R、オシアコンクエスト200HG(1号機) PE 0.8号 リーダー4号
③ABU アブガルシア ESSS-74UL60-FS-Limted エラディケーター セブンスペシャル
シマノステラC3000(PE0.8号、リーダーフロロ4号)
●●本日の釣果●●
まるぼうず