2021年01月31日
加太の鯛ラバ だれか魚の釣り方おせ~て(泣)(;_;) 白墨丸 1月31日

ロクに釣れないブログを見てもつまらない。
赫々たる釣果が上がっていればこそ、読んでみたくなるというものだ。釣り人心理としては当然のことだ。
よほど文才があり、釣れなくてもエセーとして読み応えのあるブログなら話は別だが、僕は文豪ではない。
釣りも下手なら文章ももっと下手だ。
となると、読者の『釣考記』離れを食い止めるためにはド派手な釣果を上げる他はないのだよ!
と自らに言い聞かせ、今日も白墨丸に乗り込む。
波比較的穏やか、微風、晴天、潮は適度に走っている。
言うことないではないか。
すべては揃っている。
しかし序盤苦戦。
0730、「コツコツコツッ、、」
おっしゃおっしゃ~
早よジィ~~と言わんかいッ
でもいつまでたっても
「コツコツコツッ、、」
最後まで
「コツコツコツッ、、」

テケテケゲット(;'∀')
とりあえず、ブログのこともあるので写真撮っとこ♡
大きくなったらまた釣られておくれ~、と、リリース
(後にこの写真がものすごく貴重な資料になるとは、この時点では誰も思いもよらなかった)
その後も潮の具合はなかなか良く、いい具合に角度も付く。
いつ釣れてもおかしくない。
もう釣れるだろう
・・・・
もう釣れるだろう
・・・・

なんか、ほんのちょっと春の足音を感じる
ええやないの
一時はひと流しごとに誰かが鯛をひとつ上げる、という良い時間帯もあったが
僕は沈黙
なんかヤバくなってきた
一度、モゾモゾ、モゾモゾ、とついばんで、もう乗るか?というのがあったが、食い込みはしなかった。
それだけだったかな?

なんか、春近い?
僕の釣の春はまだまだ遠いようだ。
「本日はアタリが出ず、シブい中お疲れさまでした~」のアナウンス
あ~、また

撃沈組です。
でも、いい天気で、良き釣り仲間とのひと時は楽しかったな。
また次頑張ろう!
■■ 本日のタックル ■■
①ABU アブガルシア ESSS-74UL60-FS-Limted エラディケーターセブンスペシャル シマノステラC3000(PE0.8号、リーダーフロロ4号)
②ラグゼ・エルドノット63ML-R、シマノ、オシアコンクエスト200HG,PE 0.8号 リーダー4号
●●本日の釣果●●
チャリコ1匹
2021年01月25日
ヤリイカ調査便 修行どころかこれは拷問だ! 第七佐藤丸 1月23日

考えてみれば4年前までは、1月から3月までは釣りはオフシーズンにしていた。
寒ブリが欲しいので12月は頑張ったのだが、さすがに釣りものも少なく、しかも寒いので、割り切っていかないようにしていた。
でも、だんだんと釣りが高じてきて、美味い鯛を求めて鯛ラバをしにいったりして1~3月も釣りに出るようにしていた。
そう、本来は行ったらあかんシーズンなんや。
わすれてたわ。

港に着いた時点でもう心は折れていた。
薄暗く雨がしとしと降っていて、まわりはずぶ濡れ。
このまま車から降りずに帰っちまおうかなあ、なんて。
1800犬熊漁港出港、親友COBAとともに、文字通り暗雲立ち込める北の海に向かって。
うねるが強く何度もケツを強打しながらドタバタの海をポイントへ。
こんなところでマジにイカやんの?
後悔先に立たず、何で来たんやろ~(-_-;)

いわゆる餌巻き。
餌木の背に塩漬けのささ身を巻き付ける。
僕はいわゆる疑似餌釣派、その立場からすると、これは反則行為だと思っていて、今までは手を付けてこなかったジャンルだ。
アカンでしょ、餌付けたら。
鯛ラバのトレーラーにきびなご付けたらアカンのと一緒だよ。
しかし、佐藤船長が、ヤリイカのフライや唐揚げが如何に旨いかということを言って、是非とも食ってほしいと言ってくれていたので、いっちょやってみようかということで若干引っかかるものがありつつも初餌巻きに参戦した。
しかし、それはそうと、クソ寒いうえに結構な雨が降り、さらに追い打ちをかけるようにバタバタの横波を受ける最悪のコンディション。
飯を食う気にもならなければ、仕掛けを変えるのもおっくうになる状態。
全然釣れんやないか。
まあ序盤やしなあ
となりのCOBAが船中1パイ目のヤリイカをゲット。
やりおる
しかし、その後はまたまたながーい沈黙
そしてしばらくのちに不自然にPEが緩んだ。反射的にしゃくりあげると乗った

やったー!人生初ヤリイカゲット。
ええやん
釣れたは良いが、このコンディションになかなかテンション上がらない。
見かねて船長はあれこれと仕掛けを工夫してくれたり、餌を巻きなおしてくれたりと、なにかと励ましてくれる。
「触腕がないからのた~~と乗る感じや」
ということを教えてくれた直後
「のた~」と竿先が入る。合わせると乗った!
「なるほどぉ!これがヤリイカのあたりかぁ!」
とお互い納得して、あがってきたのは

マイカですやん(*_*;
その後も天候や波は全く回復せず、雨は外套から浸み込み体を伝い、手先はかじかみ感覚がなくなり、体は硬直してまともにシャクリもできず、ふと気を抜くと嘔気が襲ってくる。
後半はもうはやく帰りたいとしか考えられなくなってしまっていた。
期待の2200以降になってもあたりは出ず、2300に納竿。
やっと帰れる。
船中10パイなかったんじゃないかなあ
そんな中COBAは見事に5ハイ上げて見事竿頭だった。
船長、今夜はダメダメなところを見せてしまったが、美味しい唐揚げ食べたいのでまた行くよ!

とりあえず刺身にして食った。
刺身はやはりマイカに軍配が上がるかな?
それにしても僕が乗ると激シブになるのはもう確定的だ
4回連続だよ
でもくじけちゃだめだ、今にみてろよ!
■■ 本日のタックル ■■
メジャークラフトN-ONE NSE-S682NS/ST,シマノステラC3000 、ハンドル Livre wing98,PE0.6,リーダーフロロ1.7号
●●本日の釣果●●
ヤリイカ1パイ
マイカ1ハイ
2021年01月15日
加太のカワハギ釣 令和3年開幕戦、ムチャ寒かった 白墨丸 1月11日

去年はしりすぼみに釣果が悪くなり、11月上旬のエギングは1パイ止まり、最後に行った11月下旬の青物ジギングは屈辱のマルボウズを喫して仕事の繁多と、寒さにも追い打ちをかけられ寂しい釣り収めとなっていた。
それから1カ月半経ったが、なんだか家に引きこもりがちとなり、「釣りに行きたい~!」という切なる欲求もおこらぬままに、釣行の予定も積極的に立てようともしなかった。
1月10日のお昼ごろ、Y先生から「カワハギ行きませんかぁ~」と、メッセージが届く。
えっ、このクソ寒いのに釣りかいな~
温かい家の中でごろごろしているその至福を思うと
断ろうかな~、という気持ちが強くなる。
しかし、ここで断ったら、本当に釣から引退してしまいかねない
こういうお誘いをことわってはいけないのではないか
と、心を強くして、参加表明
まあ、午後のショート便というのもかなり大きい。
朝便なら確実断ってた。
もう、引きこもり状態だなあ。

今日はありがたいことにとても良い天気。
早めに淡輪漁港につき、日向ぼっこをしながら生の殻付きアサリを剝き身にしてゆく。
you-tubeで予習して見様見真似でやってみる。
始めはなかなか手こずったが、慣れてくると結構楽しいものだ。
一心不乱にアサリを剥いているうちにY先生もやってくる。
13:00出船。
我々二人のほか、Ne-さんとアッキーとあっちゃんと一般のお客さん1名
なんや、ほとんど身内やん。
真冬の加太沖はやはり冬々しい。
釣れるぞっぉ~、という気配も何もない。
これは僕の心境を反映してそうみえているだけなのかもしれないが、でも実際釣れない。
あっちこっちポイント移動するも誰も釣れない。
Y先生、ガシラとデカいホウボウ釣った。
外道でもいい外道だ。
本命カワハギはだあれも釣れない。
ん?なんかひっかかったかな?

トラギス~~(泣) (;'∀')
令和3年の第一号獲物、、、こりゃ今年も多難だな
来年ならある意味縁起よかったかも
とりあえず、新年をまたいでマルボウズに終わりマルボウズで始まる、は回避(限りなくマルボに近いが)出来た
その後艫の方でNe-さんが船中1枚目のカワハギを上げる。さすがだ!
絶望に打ちひしがれているみんなに希望を与える貴重な1枚!
なんだかんだでもう終盤。
さすがにNe-さん、カワハギもう1枚追加
その直後、僕もついにアタリをとらえる。
それほど大きくはないがちゃんと引く。
ドキドキ、ワクワク
アッチャ~~~

ベラくんだぁ~~~
その後、最後の最後にY先生が執念のカワハギを上げてゲームセット

港に帰って、アッキーのひとこと
「今日は今シーズンで一番あかんかったなあ~」
そら、出た出たぁ、どこの船でも聞くこのセリフ
やっぱり僕やん
元凶は
だれかこういうののお祓いしてくれるとこ知りませんか?

■■ 本日のタックル ■■
ダイワ メタリアカワハギ MH175 , シマノ オシアコンクエスト200HG,PE 0.8号 リーダー4号
3本針,錘30号
エサ:アサリむき身
●●本日の釣果●●
トラギス1匹(;_;)
ベラ1匹(;_;)(;_;)