2022年06月21日
仕事さぼって浦島礁でタラジギング 舞鶴ポセイドン 6月18日

待ちわびた中深海ジギング
6月の恒例行事
去年、3回は行きたいと思っていたが結局時化やなんかで1回しか出撃できず、丸一年ぶりだ。
釣物のデカさといい装備のカッコ良さといい、食べての旨さといい、申し分ないのだが、青物ジギングほどファン人口は多くない。
ジャンルで言えばかなりマイナーな部類だ。
一緒に行こうと誘っても、なかなかいってくれる人間もおらず、今回同乗するS先生くらいのものだ。
浦島のメインターゲットはマダラである。
なぜ、こんなに楽しいのに人気がそこまで出ないのかと考えるに、次の4点が考えられた。
①結構カネが掛かる
ジグ1本に4000円近くかかるし、ロストも多い。PEも600mほど巻かなければならない上、高切れを1回でもすればもう使い物にならない。
600m巻けば7~8000円は要る。とにかくコスパが悪すぎる。
②たいそうらしさ
浦島は遠い、港を出て片道2時間弱はかかる、そして23omまでジグを落としてまたそれを回収しなければならず、あまりにも手返しが悪い。
結構そのあたりで気が遠くなる様な気がする。
③捌きにくさ
とにかくヌルヌル何度もツルッとまな板から落ちてしまう。しかも内蔵もデカいしエラもデカい。
身もぶよぶよでスカッと捌けない。正直あまり捌きたいとは思わない。
④刺身で食えない。
釣ものを食べる楽しみはなんと言っても状態の良い魚を刺身で食うことだろうが、なかなか鱈を生食することはない。
その辺り魅力がかんじにくいのかもしれないし、切り身ならスーパーででも安く手に入る。
これだけのネガティブ要素が揃っているのだから、ファン層は限定されても当然かもしれない。
このネガティブ要素を折り込んだうえで、それを上回る魅力を感じる人間だけがやるのだろう。
ほぼ変態と言っても差し支えなかろう。

僕とS先生を含め変態が12人乗り込む。
舞鶴ポセイドン
みな、装備は凄い懲りよう、筋金入りの変態揃いだ。
舞鶴港を出港し2時間弱で浦島到着。波は穏やかで中深海ジギングには絶好の状況だ。
ワクワクの1投目
しばらくシャクッていると、フォール後に違和感
乗った!うわぁ、ビクともしない。根がかったか、と一瞬思ったが、ゴンゴン引き出した!
キモチイイィ~
こりゃデカいぞ~、むちゃくちゃ重い。
ドラグをカチカチに締めてポンピングしながらゆっくりゆっくり上げてゆくが、時折反転も試みる。
とにかく重い、230m手巻き。しんどいが楽しい(^o^)
途中から一層重みが加わってくる潮にあおられているのか、と思いながら歯を食いしばって巻いてゆく。
まだずいぶん先のほうからチラチラと大きな白い魚影が見えだしてきた。
「あれぇ?、2匹おる?」
なんと巨大なマダラが2匹上がってきた。
よく見るとおまつりだ。隣のその又隣のひとの魚まで持ち上げていた。どおりで重いはずだ。

しかし、上がってきたのは96cmのGT(ジャイアント・タラ)
ディープライナーSPYⅤ400g

1打席目から快音を響かせ、今日は行ける!の感触、だったが、そのあと尻すぼみに状況は悪くなってゆく。
お手柄のSPYⅤ400gをロストし、続いてうちのSPYⅤ400gエースクリアレッドヌードスポットまでも立て続けにロスト。
主戦級のジグを相次いで失う。
しっかりと底を切って慎重にやっていたつもりでもこの有様。
底を切りすぎると釣れないし、攻めすぎるとロストする。
ヒリヒリしながらの攻防戦。
しかし、健闘空しくタラは開始早々の1発で終了。
後半戦のタヌキへ
タヌキは水深も浅く(と言っても150mほどはある)根掛かりも少ないし、ジグも軽い(と言っても250gはある)ので、タラのストレスから解放されて気持ちは軽くなる。
ヒリヒリしたタラジギとは対照的にほっこりした気分で戦える。
2流し目くらいに着底と同時に乗る。
小気味よいプルプル感が伝わる。

とりあえず、本命タヌキゲット。
26cmくらいの中型。ディープライナCX250gクリアレッドヌードスポット。対タヌキの不動のエースだ。
あまり活性は高くない。
そうそうヒットは続かない。
しばらくしてフォール中にティップがカクカクと不自然な動きをし出す。
合わせてみると「どぉ~んん」と重たい物が乗る。しかもしっかりと生体反応を感じる。
「なんだこりゃ?」
間違いなく魚の引きだがタヌキではない。
サメ?きっとそうだ。やたら重い!ちょうど、
ビニール袋を釣ってしまったような重さで、ロッドをリフトさせてはその分まで巻き、またリフトしては少しずつ巻き上げる。
しんどい、重い
いよいよPEも残り少なくなってきた。
あ~っ、これかぁ(^^;)

でっかいミラー!カガミダイ56cm。
潮にあおられて、そりゃ重いはずだ。
中深海ジギングではあまり人気の無い魚種。皆口々に「まずい」とかいって、毛嫌いしている。
でも、僕は一度釣ってみたかったのでとても嬉しい(*^_^*)
その後はジグを変えながらコツコツやるもなかなか活性は上がらず

ヒットマン230gで1つ

シーフロアーコントロール300gで1つ
それでお仕舞い

最終釣果としてはこんなもんだった。
タラはもう1本はほしかったところだが、レコード更新の96cmが上げられたので良し。
初物のカガミダイもゲットできたのも良し。
タヌキも3匹だけどそこそこ型が揃っていたので良し。
良い釣だった

タヌキは薄造りにしておろしポン酢で頂く。
きれいに盛り付けてみた。

一昼夜水出しした昆布出汁と鰹の合わせ出汁で作った揚げ出しタラの椀

これ、ヘンな形の塩焼き、何だと思う?
カガミダイのカマの塩焼き。
みなマズイマズイというのでどうかなと思って食ってみたが、美味いよ!
あっさりとしたほぐれの良い白身にさらっとした後味の良い脂かがしっかりと乗っている。
全然マズくないどころか、これは絶品だ。

そしてこれはタラ釣りのご褒美と言うべき逸品
タラの舌の唐揚げ。
96cmともなると舌もデカい、そして美味い!

で、メインディッシュは清蒸鮮魚
タラのカマで作った。
手間はかかるが、苦労するだけの価値は十分ある。
泣けそうなほどに美味かった~~(>_<)
■■ 本日のタックル ■■
①ロッド:エバーグリーン、ポセイドン スロージャーカーPSLJ 603-3
リール:シマノ、オシアジガー1500HG Super FireLine COLORED 2.0号
②ロッド:エバーグリーン、ポセイドン ロングフォールジャーカー710MH-4
リール:シマノ、オシアジガー2000NRHG Sunline PE Jigger ULT 1.5号
●●本日の釣果●●
タラ 1匹 (96cm)
タヌキメバル 3匹(27cm、、)
カガミダイ 1匹(56cm)
2022年05月07日
丹後の青物ジギング 晴天の下、丹後半島周遊クルージングかいな! 舞鶴ポセイドン 5月4日
最近明らかに体型も変わり、なんとかせねばと思いながらも家に居ればソファーに吸い寄せられ何するともなくゴロゴロしてばかりで、気ばかり焦るも体は動かず、自己嫌悪に陥るばかりの日々を過ごしていた。
あ~、このまま見るも無惨な老人になってゆくのかなあ~、と「老人の崖」に転落しそうな状況にも半ば諦めムードで、覇気のもなく毎日が過ぎてゆく。まず、冬という季節が問題だった。とにかく寒いのが嫌いだ。そして、仕事がやたらと忙しかった。忙しいというよりはストレスのかかる事が多かった。その辺の事情も怠惰な生活に陥っていた原因だろう。
しかし、ボチボチ良い季節になってきて、仕事も一定のめどが立ち、なんとなく吹っ切れた。
ダンベルとSix-Packsを再開した。
5月1日は氏神様の祭礼で8Km歩いた。
5月3日愛宕山に登った。
そして、今日、海に出た!
これぞゴールデンウィークと言うに相応しい素晴らしい天気。
風爽やかで海穏やか。海岸は新緑が眩しい。
このシチュエーションだけでもう胸がいっぱいだ。
ポセイドンで青物ジギング。
昨年末は時化で一度も出られず、振り返ってみれば昨年の5月4日以来、ピッタリ1年ぶりだということに気付いた。
まず、朝一のポイントへ直行
鳥山が見えてきて海面はわちゃわちゃしている。
これはええ感じやぁ
朝一からこれはいけるんじゃないか、と期待は高まる。
ん?!でかい魚が跳ねてる!
船上も騒然としてくる。
あっ!えっ?
イルカ君たちじゃねえか!
マグロのナブラかと思いきや、イルカ君たちが大はしゃぎしていた。
船の周りも臆すること無く、むし飛び鼻は寝ている飛び跳ねてる。
楽しい(わけがねえ)イルカショーを堪能して(こん畜生!)再びポイント探し。

それにしても穏やかで気持ちの良い海
しかし、なかなかポイントが定まらず、ようやく竿が出せたのは出航してから2時間経過してからだ。
左舷みよしに立つ。
無反応、、、
その後、西へ西へと転戦
無反応、、、
そういえばこの時期、去年もおととしも西へ西へ、だったなあ

「移動しまぁ~っす」
またまた西へと大移動
琴弾浜過ぎた
まだ止まらない
ようやく停船
久美浜の沖やんか
また、遠いところまで来てしまった
船中ようやく艫で1本上がった。
でもそれだけ

1時をまわり、今度は東へと戻りつつポイントを打つ
朝からどれだけシャクっただろう
そこから10回早巻き、ロングジャーク2回、そしてワンピッチに移行、、ゴツン!
おっ!来たぁ!
あれ?それだけ?
貴重なバイトで獲れなかったなかったー、痛恨
「今、アタりましたよぉ~」と同じくみよしに立ってた人に言ったそのすぐ後、その人、メジロを釣らはりました。
船中2本目

その後東へ東へと戻りつつ転戦。
それでもまだ経ヶ岬は向こうの方に見えるあたり。
フォール中のジグが止まった。
もしやと思いあわせると乗ったぁ
今度はしっかり掛かった。
しかし、そんなに大きくはなさそうだ。
良く引くのだがあまり重量感を感じない。
チラッチラッと魚体が見え始める。
スレや~ん
なるほど、タモも要らずごぼう抜き

45cmハマチ
船中3本目の貴重な青物をゲット。
とりあえずボウズは免れたが、それにしても釈然としないヒットだった。
ガツンと乗る豪快なアタリをずっと味わっていない。
淋しすぎる
いよいよ白石まで戻ってきた。
鳥山も出ている。

5号艇が良いポイントに入っているのが見える。
ラストチャンス
懸命にシャクった
が、その後はヒット無く無念の終了
穏やかな気持ちの良い初夏の海で激しい筋トレにいそしんだ一日だった
それもまた。楽しからずや

ハマチ1本を大事に造りに
家族で1食分にはちょうど良い
ごちそうさまでした。
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・シ―コンダクター63ML,シマノステラSW8000PG,PE2.5号、リーダーフロロ10号
●●本日の釣果●●
ハマチ1本(45cm)
あ~、このまま見るも無惨な老人になってゆくのかなあ~、と「老人の崖」に転落しそうな状況にも半ば諦めムードで、覇気のもなく毎日が過ぎてゆく。まず、冬という季節が問題だった。とにかく寒いのが嫌いだ。そして、仕事がやたらと忙しかった。忙しいというよりはストレスのかかる事が多かった。その辺の事情も怠惰な生活に陥っていた原因だろう。
しかし、ボチボチ良い季節になってきて、仕事も一定のめどが立ち、なんとなく吹っ切れた。
ダンベルとSix-Packsを再開した。
5月1日は氏神様の祭礼で8Km歩いた。
5月3日愛宕山に登った。
そして、今日、海に出た!

これぞゴールデンウィークと言うに相応しい素晴らしい天気。
風爽やかで海穏やか。海岸は新緑が眩しい。
このシチュエーションだけでもう胸がいっぱいだ。
ポセイドンで青物ジギング。
昨年末は時化で一度も出られず、振り返ってみれば昨年の5月4日以来、ピッタリ1年ぶりだということに気付いた。
まず、朝一のポイントへ直行
鳥山が見えてきて海面はわちゃわちゃしている。
これはええ感じやぁ
朝一からこれはいけるんじゃないか、と期待は高まる。
ん?!でかい魚が跳ねてる!
船上も騒然としてくる。
あっ!えっ?
イルカ君たちじゃねえか!
マグロのナブラかと思いきや、イルカ君たちが大はしゃぎしていた。
船の周りも臆すること無く、むし飛び鼻は寝ている飛び跳ねてる。
楽しい(わけがねえ)イルカショーを堪能して(こん畜生!)再びポイント探し。

それにしても穏やかで気持ちの良い海
しかし、なかなかポイントが定まらず、ようやく竿が出せたのは出航してから2時間経過してからだ。
左舷みよしに立つ。
無反応、、、
その後、西へ西へと転戦
無反応、、、
そういえばこの時期、去年もおととしも西へ西へ、だったなあ

「移動しまぁ~っす」
またまた西へと大移動
琴弾浜過ぎた
まだ止まらない
ようやく停船
久美浜の沖やんか
また、遠いところまで来てしまった
船中ようやく艫で1本上がった。
でもそれだけ

1時をまわり、今度は東へと戻りつつポイントを打つ
朝からどれだけシャクっただろう
そこから10回早巻き、ロングジャーク2回、そしてワンピッチに移行、、ゴツン!
おっ!来たぁ!
あれ?それだけ?
貴重なバイトで獲れなかったなかったー、痛恨
「今、アタりましたよぉ~」と同じくみよしに立ってた人に言ったそのすぐ後、その人、メジロを釣らはりました。
船中2本目

その後東へ東へと戻りつつ転戦。
それでもまだ経ヶ岬は向こうの方に見えるあたり。
フォール中のジグが止まった。
もしやと思いあわせると乗ったぁ
今度はしっかり掛かった。
しかし、そんなに大きくはなさそうだ。
良く引くのだがあまり重量感を感じない。
チラッチラッと魚体が見え始める。
スレや~ん
なるほど、タモも要らずごぼう抜き

45cmハマチ
船中3本目の貴重な青物をゲット。
とりあえずボウズは免れたが、それにしても釈然としないヒットだった。
ガツンと乗る豪快なアタリをずっと味わっていない。
淋しすぎる
いよいよ白石まで戻ってきた。
鳥山も出ている。

5号艇が良いポイントに入っているのが見える。
ラストチャンス
懸命にシャクった
が、その後はヒット無く無念の終了
穏やかな気持ちの良い初夏の海で激しい筋トレにいそしんだ一日だった
それもまた。楽しからずや

ハマチ1本を大事に造りに
家族で1食分にはちょうど良い
ごちそうさまでした。
■■ 本日のタックル ■■
レスターファイン・シ―コンダクター63ML,シマノステラSW8000PG,PE2.5号、リーダーフロロ10号
●●本日の釣果●●
ハマチ1本(45cm)
2021年06月11日
浦島中深海ジギング 鱈爆釣!水深230mオシアジガー2000NRHG筆下し やっぱ手巻きだ! 舞鶴ポセイドン 6月6日

浦島での中深海ジギングを始めてもう何年になるだろう?
毎年6月~7月に、年に1度はやっておきたい釣りだ。
今年も行ける日を指折り数えて待っていた。

今年は初挑戦の舞鶴ポセイドンに乗船。宮津養老漁港に比べれば舞鶴は圧倒的にt近い。こいつぁ楽だ。
そして今日はオシアジガー2000NRHGの筆おろし。それからバッカンもMEIHOを新調した。

舞鶴から浦島はずいぶん時間がかかるだろうなあ、と思っていたが案外そうでもない。
とはいえ優に1時間半は超えた。
さあいよいよ浦島到着。腕が鳴る。
去年まで浦島の鱈ジギはPOSEIDON LFJ#4+ダイワレオブリッツ300Jでやrっていたのだが、やはり重量のある電動リールに、コードが繋がれた状態ではどうしても感度が悪く、何か釈然としないものがあった。特に着底の感覚や糸の緊張具合があいまいで、その結果、アタリガとれない云々以前に良い棚でしゃくれていなかったり、そして根掛かりを避けられなかったりということが問題になっていた。
そこで今年はついにオシアジガー2000NRHGを投入。ラインはSunline PE Jigger ULT 1.5号を600m巻いた。
2000NRHGは自宅で触っているとむちゃくちゃデカくて重いと思ったのだが、実際に現場でロッドに着けてやってみると全然気にならない。むしろ、大きなスプール径がとても快適で、ラインの滑り出しも、巻き上げも今までのタックルとは格段に良い。
そして目論見通り、着底の感覚やラインの張り具合も手に取るようにわかる!
さて、釣り開始からしばらくは全く反応なく、これはシブいかと思っていたが30分ほどシャクっていると、べた底で「ドスンッ」
一瞬根掛かりかと焦ったが、ぐんぐん引かれる感触が伝わってくる。
よっしゃぁ~
重たいなあ~
230mの底からの確かな魚信をかみしめながらじりじりじりじりとゆっくり巻き上げる。

0930,無事に1本目の鱈ゲット。嬉しい~~(^o^)/
空は青空、波もちょうどいい感じ。そしてじりじりと熱くなってくる。
今年は梅雨が異常に早かったが、もう梅雨が明けたかのような心地よい天候だ。
ポイントを打ち直してまた来た!

1010,2本目の鱈ゲット。
2本ともSPYⅤ400gクリアレッドヌードスポット、僕の定番の切り込み隊長だ。
2本上がればとりあえずの目標は達成だ。
ということで、ジグを冒険してみることに。
シーフロアーコントロールCranky400オレンジゼブラ。
まだ、シーフロアーコントロールで鱈を釣ったことがない。どうしても実績のあるディープライナーを無難に選択し、なかなかシーフロアーコントロールをつけるチャンスがなかった。
CrankyはほぼSPYⅤと同じアクションでいいのだろう。
ロングジャークを入れた後長めのステイを入れていると「グゥーゥー」と竿先が入る。
鬼合わせ!
「ゴンッ」
すごい重量感だ。しかも引きずり込んでゆく。
チョットこれはデカいぞ!
ドラグを締めてガチンコ勝負!
なかなかしぶとく諦めない。
楽しい!!
じりじりじりじり、200mの水圧がかかる。
ゆっくりとゆっくりとその重さをかみしめながら、ただひたすら巻く。
ロッドを持つ左手首が腱鞘炎を起こしそうだ。
PE が赤に変わった。もうリーダーが見えるはず、と思ったらまた緑に。
うわぁ~、まだ50mあるわー(*_*;
今度こそ、もう少し、というところでお祭りの感触。船の裏手へと引っ張って行かれる。
船長がタモを持って裏手へ回る。しばらくすると
「デケェ~」
という歓声が上がる。
僕には見えない。
船長がランディングして持ってきてくれた。

ナイスサイズの3本目ゲット。
顔、デカい!、腹、デカい
これぞ鱈という風格。

口もまたデカい。
えらの奥は胃袋が丸見え。大人のこぶしもスカスカに入りそうだ。
なんかスターウォーズに出てくる怪物みたいだ。

幸運にも3本上げたので、気分はほっこりしてしまい、インスタ上げたり、隣のS先生かまったりして終了気分。
タラ最後の流しで~す、のコールでもう一度竿を出し、前半終了間際にさらにもう1本追加した。
なんだか久しぶりに調子いいやないの、、('ω')ノ
鱈4本上げてタラ竿頭とったよぉ

水深120m、200g~250gのジグで攻める。
これは僕の得意としている釣りだ。
ここでも完全に底勝負。底からせいぜい3m以内で釣る。
スローピッチで1/4ピッチ~ハーフピッチでステイをかなり長くとる。
幸先よくロングステイ中に「グンッ」と手ごたえ。
小気味よい引きが伝わってくる。
巻き上げている間が楽しいんだなぁ。
しんどいなんて思わない。

むっちゃキレイなウッカリさん
ジグはこれまたど定番のCX250gクリアレッドヌードスポット
どうもこの色に‘僕が‘惹かれる。いかにも釣れそうな気がする。
ジグの色なんてそんなものなのかもしれない。
全般的にタヌキはシブかった。
前半苦しんでいたS先生はタヌキ狙いになってから絶好調、良型連発。

それをしり目に僕はタヌキ2匹で終ってしまう。
得意な釣りということで少し、天狗になっていたか?
ともあれ、初のポセイドンはとてもいい釣りになった。
クーラーもにぎやかに帰路に就く。
オシアジガー2000NRHG投入はまず、成功だったと思う。
とにかくタラ釣りが面白くなった。ジグに意図が伝わり、底の情報が僕に伝わる感じが明瞭に解る。
さすがシマノのハイクラスのリールだけあって、230mの水深もスムーズにリーリングできる。
また、すぐにでも行きたくなってきた。

タラという魚は何でもできる。
中でも僕の好きなのはソテー。
写真は、フィレ、レバー、舌の3種のソテー
焦がしバターソースにしたかったのだが、かえってびっくり、レモンが無い!
急遽、香草焼きに変更した。
タラ4匹釣ったので幻の珍味「タラの舌」(写真右側の白くて丸っこいの)が一人1個当たる幸運!
実に美味!!
なんつうか、ホタテの貝柱と牛モツの脂肪分とジャガイモ餅を足して3で割ったような不思議な感触。
釣らんと食えん珍味中の珍味だ。これはデカいタラほど美味い。

このほか、定番のタラちりやフライなんかもうまいし、頭の塩焼きは絶品だ。
なんていうかジューシーなのだ。しかもゼラチン質たっぷり。
タヌキとウッカリは薄造り
そして小ぶりのts抜きは丸ごと味噌汁に仕立てたが、猛烈に旨い出汁が出た。

釣って楽しい、食って超旨い、浦島の魚たち。
今年もう1チャンスないかなあ?
■■ 本日のタックル ■■
①ロッド:エバーグリーン、ポセイドン スロージャーカーPSLJ 603-3
リール:シマノ、オシアジガー1500HG Super FireLine COLORED 2.0号
②ロッド:エバーグリーン、ポセイドン ロングフォールジャーカー710MH-4
リール:シマノ、オシアジガー2000NRHG Sunline PE Jigger ULT 1.5号
●●本日の釣果●●
タラ 4匹 (80cm,78cm、、)
タヌキメバル 2匹
ウッカリカサゴ 1匹
タグ :日本海舞鶴ポセイドン浦島グリ中深海ジギングオシアジガー2000NRHGポセイドンロングフォールジャーカーオシアジガー1500HGポセイドンスロージャーカーディープライナーSPY V400gシーフロアーコントロールCranky400