2016年09月26日
GT戦、サメと格闘、ブルーラグーン 第三次パラオ遠征第二日目 Island Seed ltd 9月12日

昨日とは打って変わって晴天の南洋。
まさにパラダイス!
しかし、天気のいいのは良いけれど、えげつない日焼け。
出航し数分でひりひりに、SPF70が効かない

:
今日は東岸を南下
アウトリーフ沿いに降りてゆきながら打ってゆく。
09:55いきなり「ドカンッ」!!
猛烈に持ってゆく。十分食い込ませて
思いっきり合わせを入れる。
完璧に掛かったが体制を整える間もなくドラグがジイジイ。
ドラグを締めながら、竿を立てて必死の防戦。

良い体制を取れると、コントロールがついてきてじりじりと間合いが詰まる。
野太い引きだ。心地よい。
GT大幅サイズアップか?夢は膨らむ。
さらに間合いが詰まる。
そして魚影が見えだした。
??チョット茶色い?
細長い?、背びれ△!!!

やってしまった~、サメ君
舞姫をガッチリくわえ込んでる(@_@)
船べりで外そうとギャフを掛けて、別のギャフで外そうとするがガッチリフッキングしてしまっていてなかなか取れない。
そうしているうちに大暴れしだしてErikのおニューのギャフごと泳いでゆく。
プレー再開、もう一度手繰り寄せ ~何と奇跡的にErikのギャフも無事生還~ キリがないので船に上げてしまう。
可愛そうな「舞姫」チャン、サメ君にかじられてしまった


Erikは160kgのBig男なのでサメ君小さく見えるが、推定15kgほどはあった。
*Of course I know this narine area is `Shark Sanctuary`. But I accidentally caught this shark,then we release him best to carefully.
Finally he swam away quite cheerfully

サメはなかなかおっかない。えげつない歯をしているよ。
でも、パラオの海はサメの保護区になっていて絶対に殺してはいけない。だから釣ってしまうととても厄介。
引きは素晴らしいのだけどね~、、。
サメ騒ぎが収まって30分ほどして、水面下で何かが食いついた。
かなり強引に引いてゆく。なかなかのファイト。
潜られる?
竿を立てるも激しく抵抗、でも力任せに手繰り寄せると、何と50cmオーバーのよく肥えたスマカツオ。

これはご馳走だ!迷わずキープ。
打ちながら結構南下した。Ngerchong Is 辺りまで来て浅場を打っていると、ルアーの後ろに赤い大きな影が見えたかと思った刹那激しい引き。間違いなくRED君だ!こちらも合わせて、向こうに反転される前に竿を立てたはずなのだが、グググ~という嫌な抵抗、明らかに根ずれ、幸いPEではなくリーダーのようだ。船を潜ったであろう根の周りを旋回させつつリカバーを試みるが根ずれは解消されない。
少し、テンションを緩めて相手が根から出てくることを期待したが、その気配もなし。
5分ほどは粘ったが、あきらめて切った。
別注平政220F散華。
ここらでランチ
3連戦の中日、今日はすこしゆっくりしながらやろうということできれいなビーチに係留してランチを頂くことにした。


今日は風光明媚な南側のインリーフ、これぞ南洋パラオ。
折角だからと、泳いでみる。
釣りメインで来るとつい、釣りのことばかり考えて、こんなにきれいなところにいるにもかかわらず一度も海に入らないことがよくあるが、入ってみるとこれがとことん気持ちいい。
良い休憩が出来た。

パラオの色、国旗にもあしらわれているターコイズブルーの海、超キモチイィ~!
そのあとは、北上しながら沈み根を一つ一つ打ちながらKoror方面へと戻ってゆくが、後半は全くバイトなし。
あと1回、あと1回を何度も繰り返したがついに出ず。

結局GTの顔を見ることは出来なかった。
その夜は、キープしたスマガツオを持参してThe Fisherman へ。
Erik と反省会。

このスマガツオの造り、最高だった。
ホンガツオとは全く違う身だ。
脂が乗って濃厚!
他にも、フライのおろしポン酢和えや、グリル、堪能した。
それから、これ、
マングローブ貝といわれる貝のエスカルゴ風バター蒸し。

まるっこいきれいな貝殻にぷにゅぷにゅの身が入っていてビックリするほど旨い。
パラオに行った人は是非食べるべし!
■■ 本日のタックル ■■
①カーペンター エンドレスパッション85/36、シマノ ステラ14000XG、PE6号、リーダーナイロン130lb
ヒットルアー:カーペンター舞姫120-220ブラックバック
●●本日の釣果●●
サメ 1匹
スマ 1匹