加太の鯛ラバ いいのが上がり出した、でもあの夏の日が懐かしい 白墨丸 8月16日 

ikazuchi

2020年08月22日 17:18

やっぱり夏が好きだ。
いい加減なかっこうのまま、パット外に出られる。
つっかけのままで
Tシャツ短パンのままで
釣りに行くときでもそう



0430、黎明の淡輪漁港
珍しい光景、白墨丸と紅丸のそろい踏み
今日は朝便申し込みが多かったようで、変則的にダブル朝便に
僕はのりせんの白墨丸に乗船する。



やっぱり夏が好きだ。
日の出の時点で焼けつくような暑さ
長い一日の始まり。
冬の午後4時ごろ、もう暮れなんとする鉛色の空が大嫌いだ。
「暑っ」と言いながらまだほの明るい西の空をみながら夕食を摂る幸せ。



和歌山が蜃気楼のように浮かび上がる。
薄オレンジのグラデーション。
さあ、始めよう。

今日は艫に陣取る。あまり知った顔はいないなあ。
早い時間にいきなりヒット、ええやん



結構引くがなんか違う。



なるほど、アコウ
そういうことか(^^♪ でもこういうおいしいゲストは歓迎だ。

おとなしそうな潮だが、これからどんどんと早くなるらしい。
いい感じのうちにドテラの裏に回ってスピニングでやる。いい感じで吸い込んでくれる。
やっていればいつかは当たるな、という感じ。
結構好きな潮加減。
バーチカルからやや吸い込み気味の角度で普通巻き速4~5巻き目に
「カツカツカツッ」
そのまま、そのまま
待って、待って
「ジィジィジィ~~~」
乗った乗った!確かな重みがかかっている。
「ジィジィジィ~~~」
鋭い突込み
まさに鯛、という突込み(*'▽')
これこれ、これがええねえん~~(^^♪

今日はちょっと奇策を、2本の針の長さを同じにして、やや地獄ぽくした
掛けやすさという点では劣るが、一旦掛かれば外れるリスクはかなり低い。
案の定、危なげないかかり具合で安定したやり取りを楽しむ。
60mの水深だけに鯛の引きを長い時間堪能することができた。



50cmジャスト。
このサイズは久し振りだ。
やっぱ、これくらいのになると鯛って感じの引きをする。



今日のネタはコレ
夏の鉄板
無双真鯛TGヘッドサンセットオレンジ90g
中井チューン赤黒ゼブラSTCS,ストレート黒、鯛コーム黒



朦朧とする夏の幻影
去年も同じ時期に同じ船の後姿を見て、汗ダクダクかいていたような気がする
去年の写真が残ってる。確かインスタにもあげていたお気に入りの写真だ。
既視感?
いや、現実
強い夏のイメージ。



ジリジリ、ジリジリ
容赦ない日差し
やっぱ夏は好きだ。
まだまだ潮の感じは良い
「コツコツコツ、、、、」
あ~、放しよった(泣)
同じところをネチネチ攻めていると再び
「コツコツコツ」
「ジィッジィジィィィィ~~~~」
よっしゃぁ



いわゆる4643サイズ、おいしいところ
これも同じ針のセットに同じネタ



季節はド夏になっているのだが、鯛の食い方がどうもまだ夏っぽくない
早巻き~超早巻きでどんっ!、ていうのが一発もない。
少し、ためらいがちについばんでくるようで、ひったくるような食いつきもない。

ガンガン食らいついてきた、あの夏の日々が懐かしい。
今年はすべてがヘンだ。
早い時期からマイカが釣れたり、産卵期を過ぎても鯛が口を使わなかったり。

ぼちぼち夏パターン来てほしい。

釣果

■■ 本日のタックル ■■

①ABU アブガルシア ESSS-74UL60-FS-Limted エラディケーターセブンスペシャル シマノステラC3000(PE0.8号、リーダーフロロ4号)

●●本日の釣果●●

真鯛2匹(max50cm)
アコウ1匹(36cm)














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