去年はしりすぼみに釣果が悪くなり、11月上旬のエギングは1パイ止まり、最後に行った11月下旬の青物ジギングは屈辱のマルボウズを喫して仕事の繁多と、寒さにも追い打ちをかけられ寂しい釣り収めとなっていた。
それから1カ月半経ったが、なんだか家に引きこもりがちとなり、「釣りに行きたい~!」という切なる欲求もおこらぬままに、釣行の予定も積極的に立てようともしなかった。
1月10日のお昼ごろ、Y先生から「カワハギ行きませんかぁ~」と、メッセージが届く。
えっ、このクソ寒いのに釣りかいな~
温かい家の中でごろごろしているその至福を思うと
断ろうかな~、という気持ちが強くなる。
しかし、ここで断ったら、本当に釣から引退してしまいかねない
こういうお誘いをことわってはいけないのではないか
と、心を強くして、参加表明
まあ、午後のショート便というのもかなり大きい。
朝便なら確実断ってた。
もう、引きこもり状態だなあ。
今日はありがたいことにとても良い天気。
早めに淡輪漁港につき、日向ぼっこをしながら生の殻付きアサリを剝き身にしてゆく。
you-tubeで予習して見様見真似でやってみる。
始めはなかなか手こずったが、慣れてくると結構楽しいものだ。
一心不乱にアサリを剥いているうちにY先生もやってくる。
13:00出船。
我々二人のほか、Ne-さんとアッキーとあっちゃんと一般のお客さん1名
なんや、ほとんど身内やん。
真冬の加太沖はやはり冬々しい。
釣れるぞっぉ~、という気配も何もない。
これは僕の心境を反映してそうみえているだけなのかもしれないが、でも実際釣れない。
あっちこっちポイント移動するも誰も釣れない。
Y先生、ガシラとデカいホウボウ釣った。
外道でもいい外道だ。
本命カワハギはだあれも釣れない。
ん?なんかひっかかったかな?
トラギス~~(泣) (;'∀')
令和3年の第一号獲物、、、こりゃ今年も多難だな
来年ならある意味縁起よかったかも
とりあえず、新年をまたいでマルボウズに終わりマルボウズで始まる、は回避(限りなくマルボに近いが)出来た
その後艫の方でNe-さんが船中1枚目のカワハギを上げる。さすがだ!
絶望に打ちひしがれているみんなに希望を与える貴重な1枚!
なんだかんだでもう終盤。
さすがにNe-さん、カワハギもう1枚追加
その直後、僕もついにアタリをとらえる。
それほど大きくはないがちゃんと引く。
ドキドキ、ワクワク
アッチャ~~~
ベラくんだぁ~~~
その後、最後の最後にY先生が執念のカワハギを上げてゲームセット
港に帰って、アッキーのひとこと
「今日は今シーズンで一番あかんかったなあ~」
そら、出た出たぁ、どこの船でも聞くこのセリフ
やっぱり僕やん
元凶は
だれかこういうののお祓いしてくれるとこ知りませんか?
■■ 本日のタックル ■■
ダイワ メタリアカワハギ MH175 , シマノ オシアコンクエスト200HG,PE 0.8号 リーダー4号
3本針,錘30号
エサ:アサリむき身
●●本日の釣果●●
トラギス1匹(;_;)
ベラ1匹(;_;)(;_;)