夏の若狭のダブルヘッダー アコウ&イカメタル タナを掴むむずかしさを痛感 第七佐藤丸 7月22日

ikazuchi

2021年08月03日 08:47

昨日の鯛ラバに続いて今日は日本海側へ、午前中アコウの飲ませをやって、半夜でイカメタルという強行軍。
さて、体力は持つのだろうか?
真夏の恒例行事、アコウ&イカメタルのダブルヘッダー



船長が気を利かせて出港からフルパラソルにしてくれた。
これがあるとないとでは全然違う。
パラソルの日陰に入っていれば海の上は結構風が通って気持ちがいい。

さて、エサの豆アジ釣りから試練がおとずれた。
全然釣れない。
みんなが釣れないのなら仕方がないが、僕だけ(正確にいうと数名)だけが釣れないのだ。
僕は艫に座ったのだが、舳の方では鈴なりで豆アジを釣っている。



もう結構な時間エサ取りをしているが、生簀はご覧のような状態。
これはマジヤバい。
船長みかねて仕掛けを変えてくれると、全く同じサイズの同じ商品なのに釣れだした。
今回はちゃんと新品をおろしたはずなのに何でだ?
そういえばこれ3年前に買っていた。別に日にさらしていたわけでもないのにどうやらケイムラが劣化していたみたいだ。

それでも、やはりまわりとの差は歴然だ。
「タナやで」
「う~ん‘‘‘ ‘‘‘」
船長が替わって竿を持つと確かに釣れた。
豆アジ釣りも馬鹿にできない。
タナかぁ~、、、

何とか最小限の弾薬(豆アジ)を確保していざアコウポイントへ。
アコウ釣は2年ぶりだ。はたしてアタリガとれるかどうか、甚だ不安だ。

はじめ、なかなかアタリが出なかったが、ついに豆アジがコツコツ動き出した。
「まだまだ、、」
竿先がクンクンしだした
「まだまだ、、、、、;;;」
「グイィ~~」
よっしゃ、いまだ!
とばかりに竿をあおると
「ジィィ~~」乗ったァ~~( `ー´)ノ



むちゃ気持ちイイ引きだった。
いきなり良型アコウをゲットだ。

すくない弾薬で省エネ対応で頑張る。
そしてアタリも少ない。
少ないアタリを何とかものにしないといけない。

「コツコツ、グイィィィ~」
今度は早かったすぐに呑んでくれた。



またまた良型ゲット!
良い感じでポツポツと上がった。



良型のアコウを3つ、ガシラは9つ
高級魚アコウはそんなに沢山釣っちゃいけんよ!
これくらいがちょうどいい。

1400頃一度陸に上がって休憩。
ビック釣り具に行って、夜の武器弾薬と情報を仕入れて
そのあと「濱の湯」で汗を流し、涼しい食堂で一服。
サイコー(^o^)/

1800から第二部イカメタルへ出陣。
イカ釣り名人B下さんとISKさんに挟まれて釣る。
こりゃー大変だ!
勉強させてもらおう。



予想通り、両氏はテンポよく上げるも僕はお二人の1/3程度のペースでしか上がらない。
もう十分自分でも自覚している通り、僕はイカメタルが下手だ。
でもなにが違うのだろう?
夜空には憎たらしいくらいきれいなお月様
明るいったらありゃしない



「タナやで」
やおら船長が言う。
「タナとりが甘いんや」
朝もそれ、聞いた気がする。

自分ではタナを上げ下げして丹念に探っているつもりなのだが、やはりちゃんとは理解できていないのかなあ。
タナ、、
これは課題だ。



午後の釣果はご覧の通り。
なんとかつ抜け
B下さんとISKさんは30パイ以上釣っておられた。

そういえば、さんぽう丸のアジ釣りもコテンパンにやられたなぁ。
あれもタナの釣だ。
確かにタナ取りが猛烈に下手な気がしてきた。



イカの造りはたいそう美味かった。
そして究極のアコウの薄造り。
これは堪らないねえ(;'∀')




■■ 本日のタックル ■■

〇アコウ
ABU アブガルシア ESSS-74UL60-FS-Limted エラディケーターセブンスペシャル シマノステラC3000(PE0.8号、リーダーフロロ4号)
〇イカメタル
TENRYU BRIGADE Flip TR BFT5112S-MLS + SHIMANO STELLA c3000 + LIVRE wing100 + PE0.6号、リーダーフロロ1.7号

●●本日の釣果●●

アコウ3匹(36㎝.34cm.30cm)
マイカ10パイ
スルメ2ハイ













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