丹後、浦島グリでタラジギング 日本海ハピネス2 6月19日

ikazuchi

2016年06月20日 01:17


去年のデータから、6月中のほうがタラは大きいし、良く食うという傾向を見出したため、2週連続の浦島出撃となった。
しかし、天気は下り坂。
0700出航時点で空は重たく、時折冷たいものがほほに当たる。
天気、もってくれと願いつつ今日も鱈好きのTさんと並んでフィシュオン。


前回のブログと打って変わっておもっ苦しい雰囲気
何となく暗ァ~い感じ


風は強くうねりも少々あり、しかも潮が結構難しい。
230mラインを狙うのだが200m超えたあたりから急にジグの所在がわかりにくくなる。
しっかりたわみをとってやっているのだが、コツンという明快な底が取れない。
まわりがちらほら上げだすも、僕はヒットなし。
そうこうしているうちにやっちまった(>_<)
根がかり(;'∀')
うんともすんともダメ。アキヤ君に切ってもらう。鱈神様400g壮絶なる戦死(;_;)
雨もポツポツ、風もびゅうびゅう、そして鱈神様ロスト。
すでに厭戦ムード。
気を取り直してちょっと違うジグを試してみる。
375gだが、底は取れる。そして引き重りも少ない。
やっと待望の当りが。でも小さそう。
40cmそこそこのスレ掛かり。
その後まあちっちゃいヤツ2匹追加。


なぜか今日の魚はちっちゃい。Tさんも今日はジギングだったが、やはり小さかった。
エサ釣りの人は良型結構上げていた。
エサ釣りのほうがサイズが良いの法則は今日も見られた。


さあ、これから、と思ったところが船全体当りが渋くなってきてタラ狙いは終了。
カレイ狙いに場所移動。
どんどんと天候は悪くなる。
雨はしっかりしてきたし、風はさらに強く、うねりも徐々に強くなってきた。


写真だけ見たら何だか年末の寒ブリシーズンのようだ。
実際厳しかったです。


僕は大の雨嫌い。しかも風が苦手。
雨、風、波の三重苦にテンションダダ下がり。
シャクル手にもいやいやムードが漂っている。
そういうジグには魚は絶対食わない。
周りは殆どカレイ狙いからエサ釣りに転向していて、ぽつぽつ上げている。
ジギングで粘っているのは僕以外は、スロー系エキスパートぽい若い2人連れくらいか。
今日はいきってタコベイトを外して、正味ジグだけでやっているのだが、全くさえない。
そこで、タコベイト付けてみた。
いきなりゴツンときた!
しばらく引きを楽しんだところでラークにセット
「ウィ~~~ン」


正統派ジガーに冷たい目でみられそうな横着なジギング。
勿論、シャクリからフッキングまではちゃんとしたジギングしているのだが、200m巻き上げはちょっと遠慮したい。
もう10歳若けりゃ、「こんなん邪道や」と言ってたと思うけど、歳には勝てません。




釣れた。
タコベイトは効果的なようだ。
しかし、ジギングの本筋からすればタコベイトで食わすというのはかなり邪道だ。
それならホタルイカをジグのトレーラーにするのもええのんちゃうん?てこと言いだす人も出てくるかもしれん。
もうそうなったらエサ釣りしとけってことになるわな。

これを上げたところで海上はもうドタバタに。
突風とうねりで立っていられないほどに。
船長も限界とみて、撤収。風裏へ。
ということでこの1枚のカレイは大変貴重なお土産となりました。
 
    *     *     *     *     *     *     *

その後は何を狙うともなく、いたずらに時間だけが過ぎ、あまりの釣れなさに1630撤収。
パッとしない釣でしたぁ。
拙著の読者の皆様には盛り上がりに欠ける釣となりましたが、一応全釣行必ずブログを書くことにしておりますので、悪しからず、また爆釣する日をお楽しみにお待ちください。

早上がりのおかげで帰ってからは余裕があった。
早速1枚だけゲットできたアカガレイを刺身に。
刺身向きではないと聞いていたが(結構意見は分かれているが)食べてみると癖もなくコリコリで美味しい。
確かに滋味はないが鮮度が良ければ淡白で薄造りでおろしポン酢なんて旨いんじゃないかと思った。
今度やってみよう。



■■ 本日のタックル ■■
ロッド:エバーグリーン、ポセイドン ロングフォールジャーカー710MH-4
リール:ダイワ、レオブリッツ300J  PE2.5号
ヒットルアー
 タラ : コモジグSBロング375g ブラックグローストライプ
 カレイ : ハヤブサ、ジャックアイスロー300gシルバーグロー
   
●●本日の釣果●●
ちいさいタラ 3匹(46cm,43cm,40cm)
アカガレイ 1枚


あなたにおススメの記事
関連記事